支払いが遅れざるを得ないときのコツについて。

さて、今回の記事は、支払いが遅れざるを得ないときのコツについて書きます。



事業をされておられる方は、資金繰りに常に悩まされるものだと思います。

そんなものだと思います。


中小・零細企業のオヤジさんは、よくこのように思うものだと思います。

「大きい会社はいいなぁ～。　競争力もあるし、金の苦労だって少ないだろうしな・・・」



真吾オジサンは、そうではないと思いますよ。　＾＾；

競争力の面は、確かに大きい会社の方がメリットは大きいと思います。

バイイング・パワーが違いますからね。


ただ、お金の苦労は、話が別です。

多分、規模が大きくなればなるほど、資金繰りの苦労が増えると思います。

「今日も金、明日も金。　金・金・金・・・」という風にならざるを得ないと思いますよ。

こんなもんだろうなと思います。


真吾オジサンの、この学説の是非は兎も角として、

事業をされておられるオヤジさんは、ときに、

支払いが、ほとんど不可抗力が原因で、

遅れざるを得ないときもあろうかと思います。

これまた、そんなこともあるだろうなと思います。


この場合、どうするかを書こうと思います。



真吾オジサンは、手形・小切手とは、無縁で資金繰りをできるように

まずは、もともとしておけるなら、しておかれる方がいいと思います。


当面は、そうはいかない場合もあることでしょうが、

兎も角、何時かは、そういう風になれるよう、

資金繰りの改善をされるべきだと思います。


こういう目標を、まずは立てておきましょうね。　＾＾


で、見事？このようになれたら、

それは本当に枕を高くして眠れるようにもなるでしょうからね。　＾＾


こうなれたら、今度は極力、現金で何でも支払うようにしましょうね。　＾＾


また、支払いの手段に、手形や小切手を使わないように

決め込んでおきましょうね。　

ここも大切なところですよ。　＾＾


このくらいに、資金繰りが改善してくると、

口約束の掛けだけでも、大概は、なんとかなってくると思います。


ただ、この「掛け」にしておいても、

約束の支払い日の前に、必ず支払うようにしておくのです。　＾＾

これを繰り返しておきます。


こうしておくと、これが困った時に違うのです。


売掛金の予定の入金がなくて、

買掛金の支払いが遅れそうになることはあることでしょう。


この場合、売掛しているところに、あまり厳しくは言えないことだって、

まあ、ありますよね。


こういう場合に、先ほど書いたようなことをしていると、違うのです。　＾＾


ただ、こういう場合には、事前にこちらから電話をしておいて、

説明をしておくことです。

これが、コツと言えばコツなのです。　＾＾


「～の理由で、今回はどうしても支払いが遅れそうです。

　大変なご迷惑をかけることを申し訳なく思うのですが、

　当方としても、どうにもならないことなのです。

　～日にまでには、何とかなりそうですので、

　取りあえず、用意できる～円を直ぐに振り込ませて頂きますが、

　これで、取りあえずは、ご容赦しては頂けませんでしょうか？」


とでも、事前に連絡して説明をしておくのです。


相手先が、余程、資金繰りに困ってはいない場合でしたら、

多分、このようにされることで、

反って、貴方と貴方の会社への信頼度が増すと思いますよ。　＾＾
　

こういうことを、怠っていて、

「相手が、支払日を忘れてはいないか？」などと、

勝手なことを思ったりしていると、大変なことになりますよ。　＾＾；


ゆめゆめ、「おたくに、仕事をまわしてやったのに！」と、

居直っては駄目ですよ。　＾＾；


コツと表題に書きましたが、

コツというほどのことでもないと思いますね。

ただ、誠実に自分・会社で出来ることして、

相手様にご迷惑をかけることのないよう、考えれば、

今日の記事に書いたようなこと以上のことだってできますよね。　＾＾


今日書いたことは、事業をされておられる方ばかりのお話でもないですよ。

消費者の方でも、同じことが言えると思いますよ。


消費者の方でも、支払いが遅れそうなときに、

上述のように、事前に説明の電話をかけるようにして、

お詫びを申し上げるようにしておけば、

業者さんから、消費者本人が思っている以上に、

信頼を得るものなのだということも、この機会に知っておきましょうね。　＾＾

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