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小売店さんをはじめとします業者さんにとりまして、
返品ということになるのは、
まあ、不愉快なものですよね。 ^^;
このことについて、昨日のウォールストリートジャーナルに書かれてありました。
小売店にとって、本当の冬の大騒ぎが始まるのは26日だ。
クリスマスの翌日には、さまざまな理由で気に入られなかった多くのプレゼントが、返品の雨となって小売店に降り始めるからだ。
サイズが合わなかったり、公の場で着るには奇抜すぎたりするセーターが山のように返ってくる。また、消費者が使い方が分からなかった家電や、気に入らなかった玩具も戻ってくるだろう。
返品のカウンター前にできる行列は、送り主が当初プレゼントを購入した際に並んだ行列を越える長さにならないまでも、同じくらいにはなる。
コーネル大学ジョンソン経営大学院のランディ・アレン副院長は、「小売業者にとって非常に忙しい時期であるのは間違いない。ホリデーシーズンの返品は一気に来る。送り主はクリスマスまで数週間かけてプレゼントを考えるが、返品する客の多くはクリスマスの翌日から数日の間に来店するからだ」と述べた。
アレン氏はホリデーシーズンの全売り上げの10~15%が返品ないし交換という形で店に戻ってくると推測している。また同氏は戻された商品のうち70%が返金されるか全く違う商品に交換され、残りの30%がサイズ違いや色違いの商品に交換されると予想している。これはかなりの物流量だ。返品は小売業者のクリスマスの売り上げのうちかなりを占める。ちなみに全米小売業協会(NRF)は今年のホリデーシーズンの売上高が5861億ドル(約49兆6000億円)になると予想している。
理想を言えば、小売店は返品に対応できる従業員を多く配置したいところだ。返品処理が素早く、ギフトレシートが見当たらないといった問題にも対応できるベテラン従業員をだ。
今年は返品処理が複雑になる。小売業者が大半の注文について配送料を無料にした結果、返品の量が過去最高になる公算が大きいためだ。アリクスパートナーズの小売り慣行部門の共同責任者、ジョエル・バインズ氏は、無料配送は買いすぎを控えようとする気持ちから消費者を解放すると指摘し、消費者は自由に送り返したり、地元の店舗に返品したりできることを知っていると語る。
しかし、返品手続きは完璧ではない。商品が再販できない状態で戻されたり、必要なタグやレシートがなかったりして、言い争いにつながる場合も少なくない。販売した店舗でない店舗に返品されることもあるし、インターネットで購入された商品もある。これらは店舗に戻すとなると、混乱につながりかねない。
返品は消費者の悩みの種になり得るが、それが小売店に対するしこりとなって消費者に残る恐れもある。ニューヨーク州ユニオンデール在住の看護師、トレーシー・ヒントンさんは返品の手続きが常に面倒だと話す。彼女によれば、小売店では一般的に「特にレシートを持っていないと返品が難しくなる。」そうなると「身分証明書を見せなくてはならなくなり、手続きにさらに時間がかかる」のだそうだ。
返品は、小売店に多くのつまずきの機会を与えるものの、恩恵をもたらす場合もある。返品は消費者を来店させる。来店した消費者は追加の買い物をしたり、より高価なものを購入したり可能性がある。小売店がアフタークリスマス・セールを開催していればなおさらだ。返品する商品を携えて来る人々はその店舗に初めて来店しているのかもしれず、良い印象を残しておけば、再度来店してくれる可能性もある。
ディスカウントストア大手のターゲットの広報担当者は、「われわれはクリスマス翌日が1年で最もにぎわう日の1つであることが分かっているため、店全体でスタッフの数を増やしている。特に返品コーナーなど、混雑が予想される場所に多く配置する」と述べた。同担当者によると、クリスマス翌日はギフトカードの利用が1年で最も多い日でもあると語った。
より高級な店舗も同じように感じている。高級百貨店のノードストロームの広報担当者は、「人員配置の観点から言うと、店舗に多くの客が来店する日であるという既に分かっている事実を反映している」と述べた。同担当者は、返品がギフトカードの利用や26日に始まる紳士物のセールと同様、大きなビジネスチャンスだと指摘する。
とまあこういうことが書かれてありました。
実際のところ、この返品で振り回されるのには
本当にうんざりしますよね。 ^^;
まあ、しようがないことではありますけれどね。
ただ、この返品をさも当たり前のようなことと思っている消費者は
迷惑者と言わざるを得ないですよね。
中には、10年以上も前に販売した商品を
「返品する!!」
と言い出すおばさんも結構この平成濁世には多いのですからね。 ^^;
これ、嘘ではないのですよ。 ^^;
本当にこういうおばさんやババアって、
結構多いのです。 ^^;
こういう
「有り得んだろう・・・」
という人がわんさといるのが
この平成濁世というものです。 ^^;
マスコミももっとこういうぼんくらが本当に多いことを伝えないとダメですよね。 ^^;
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