催事に未来はあるのか？

リンク・フリーです。


先日、信用調査会社の公表されたものに目を通しておりますと、

福岡県の（株）扇秀という呉服・和装品小売の会社が

資金ショートを起こしたと書いてありました。

年商は約１７億円の会社です。


全国の百貨店での催事販売を主体に展開されていたようです。


年平均で１５０回催事を行っておられたようなのですが、

その６割で赤字となっておられたようです。


これでは流石に厳しいですよね。


百貨店の集客力の低下もその背景にあったようです。


これね、実は業者さんは裏話で話しているのです。　＾＾：


「あんなに、人がやってこないのでは売りようもないではないか・・・

昨日なんて、催事場に～人しか来なかったではないか・・・」

こんな感じですね、まあ。　＾＾：



ただ、本当のところ、催事のマンネリ化の問題もありますよね。　＾＾：


コンビニに暫く行かないでいて、数ヵ月後にそのコンビニに行くと

ウンとイメージが変わっていることも多いのですが、

こういうことは百貨店の催事場であるのかなぁ・・・？　＾＾：



ある販売方法で売れるぞ！となりますと、

猫も杓子もその販売方法を真似する・・・

こうなっているでしょう。　＾＾：


で、どこも似たような販売法となっている・・・

こうでしょう？　＾＾：


こんな調子なので、若い方からはほとんど誰からも相手にされていなくて、

高齢者相手が中心となっている・・・


「このままでは未来は明るいとは思えないな・・・」

こう業者さんのほとんどがそう思っているにもかかわらず、

では大改革・大変革ができるかと言いますと、

これができないのです。　＾＾：


何か変えようとしますと、途端に抵抗勢力になってしまうと・・・　＾＾：


こうなるのも御尤もな背景もあって、こうなりもするのですが、

でもこれでは催事に明るい未来が待っているようにも思えないですよね。　＾＾：



百貨店も催事に売上の多くを依存している会社でも、

改革を恐れない気持ちがもっと必要ですよね。


なので、若い方には期待したいですね。　＾＾



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