貴金属の買取商法について。

さて、今回の記事は、貴金属の買取商法について書きます。


このブログをご覧の貴方、

「買取商法」というのをご存知でしたか？　　＾＾


最近増えているのだそうです。


この買取商法というのは、

あるお宅に、「何か売るものはないか」と

突然業者が訪問してきて、

強引に貴金属などを買い取るという商法なのです。



最新の「消費者法ニュース」に、この買取商法のことが書かれてあります。


２０１０年から、急増しているようです。


この「消費者法ニュース」には、事例も紹介されておりました。

これによりますと、５～６人の営業マンが訪問してきた例もあるそうです。


問題は、消費者が相場が分からないにもかかわらず、安く買い取られ、

その消費者が、あとでインターネットで調べてみたら、

相場の半分くらいの値段で買い取られていた・・・と。


この買取のときに、営業マンが

「価格は全国統一で決まっている、金貨はどこで売ってもこの値段と同じです」

などと、嘘をついて買い取るようなことをしているようです。


あとになって、「いい加減なことを言われたから」とばかりに、

キャンセルをしようにも、

「もう転売した」ということで、その業者に煙にまかれるのです。　＾＾；


困った連中ですね。　＾＾；



５～６人の営業マンがやってくるという例は、

これは放置していてはならない問題だと思いますよ。


消費者が、女性の場合や高齢者の場合でしたら、

心ならずも・・・ということになりかねないと思います。

これは非常に問題視されるべきです。



宝石・貴金属の買取は、最近では、珍しくも何ともないように思うのですが、

真吾オジサンに言わせれば、もし消費者の方が、

「どこかで、この宝石（貴金属）を高く買い取ってくれるところはないかしら・・・」

と思われるようでしたら、

まずは、過去に宝石を買ったところで御相談をされる方がいいように思います。


※　ただ、押しの強い宝石店でしたら、相談に行ったつもりが、

　　「別の宝石を買わされちゃったわ！」となることもありますので、

　　これには、ご注意のほど。　＾＾；


人並みの業者さんなら、それなりのことをアドバイスして下さると思いますよ。

その上で、決められる方が、無難というものだと思います。



真吾オジサンに言わせれば、消費者に即断即決を迫るような業者さんは、

あまり信頼をされないことです。

これは、宝飾・貴金属の世界に限りませんよ。

でも、こういう業者も多いのですけどね。



話を戻しまして、この問題の難しいところは、

こういう場合には、実は、クーリング・オフが出来ないのです。

「訪問販売のようなもんだから・・・」とは、法律上はいかないのです。


この点を、折角の機会ですので、覚えておきましょうね。　＾＾



もし、こういう被害にあった・もしくは知り合いの方が被害にあった方が

いらっしゃるようでしたら、「消費者センター」にご相談をされてみるのも

いいと思いますよ。


こういうことをする業者なんて、

業者の風上にも置けない輩に過ぎませんからね。

遠慮なしに、「消費者センター」に電話をされてみると、

そこでいいアドバイスを頂けるかもしれませんよ。　　＾＾


どうぞ、ご参考に。　＾＾



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