芸能プロダクションの経営指標について。

リンク・フリーです。



先日の記事に書きましたが、

真吾オジサンは「清濁」という別のブログも書いております。

ここに多くの芸能人の美女にぺタして頂いております。



真吾オジサンは芸能人の世界ことも、

正直なところ、本当に知らないのです。　＾＾：



ですが、そうした御縁がありましたので、

芸能人の世界に興味を抱いたのです。



で、これまた先日の記事に書きました日本政策金融公庫総合研究所の

「小企業の経営指標」で芸能関係のことを探してみたのです。　


すると・・・



ありました。　＾＾



これを今回は書きましょうね。

「芸能プロダクション」の数字です。

調査対象数は３７となっております。


ちなみに「芸能プロダクション」は「芸能事務所」のことで、

ウィキペディアにはこう書いてあります。


　ウィキペディア　芸能事務所

---

収益性

１、総資本経常利益率（％）　　　　　－４．９

２、自己資本経常利益率（％）　　　－２８．１

３、売上高総利益率（％）　　　　　　　５７．１

４、売上高営業利益率（％）　　　　　－１．２

５、売上高経常利益率（％）　　　　　－０．９

７、人件費対売上高比率（％）　　　　２７．３

８、諸経費対売上高比率（％）　　　　４８．８

１０、総資本回転率（回）　　　　　　　　３．０


安全性

21、当座比率（％）　　　　　　　　　１３４．７

22、流動比率（％）　　　　　　　　　１９６．４

25、自己資本比率（％）　　　　　　　－５．７

---

こんなことのようですね。


８の諸経費対売上高比率の数字が大きいですよね。

昨日の記事に書きましたコンビニでは１５％くらいでしたよね。


ちなみに婦人服の小売でしたら２０％くらい。

呉服の小売でしたら２４％くらい。

宝石の小売でしたら２３％くらい。

中古車の小売業でしたら１４％くらいのようです。


この「芸能プロダクション」は「娯楽業」の中に分類されているのですが、

他には「興行場、興行団」「演芸・スポーツ等興行団」「スポーツ施設提供業」

「ゴルフ場」「ボーリング場」「カラオケボックス」などなど・・・


どれも、この諸経費対売上高比率の数字が高いですね。





話を「芸能プロダクション」のことに戻しますが、

営業損失に平均的にはなっておられるようですね。

自己資本比率もマイナス・・・



芸能人の方って、競争が本当にシビアなようなのですが、

のみならず、芸能プロダクションの会社の方でも

結構シビアそうですね。

この数字を拝見させて頂きますとね。



でも、こういう風に具体的に数字を拝見させて頂きますと、

芸能人の方々がそれぞれの舞台を

「何としても大成功で終わらせたいぞ！！！」

という思いも自然と見えてきますよね。　＾＾

遊びではないのですからね。



先日も書きましたが、数字の方も見るようにしたいものですよね。

こうされることでより世間の本当の姿が見えてくるように思いますからね。　　＾＾



御納得して頂けましたでしょうか？　＾＾




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