アメリカの排外主義について。

リンク・フリーです。


今回もアメリカのことについて書きます。

今回はアメリカの排外主義について書きます。


今回も平凡社さんの「アメリカを知る事典」からの引用です。


ところで、この事典、もう買いましたか？　＾＾

まあ、兎も角持って置かれると便利ですし、

勉強にもなると思いますよ。

---

はいがいしゅぎ　排外主義　nativism


最も早い時期にアメリカに植民したヨーロッパ系移民、

中でもアングロ・サクソン系の移民が

アメリカ文明の中心的な担い手であり、

それ以外の移民が持ち込む＜劣悪な＞＜非米的＞文化の影響から、

アメリカの政治的・社会的諸制度を守らなければならないとする信条。

ヨーロッパに対する新興国アメリカの共和主義的ナショナリズムと

アングロ・サクソンの民族的優越思想 ethnocentrism とに起源を持つ排外主義は、

この＜移民の国＞の歴史上、

とくに対外的危機や大量の新移民の流入による社会変動の時代に

しばしば政治運動の形をとって現れた。

1850年代のノー・ナッシング党や

第１次大戦後のクー・クラックス・クランの活動はその顕著な例であり、

いずれの場合もアメリカ合衆国への忠誠と、

＜アメリカ的生活様式＞への同調とを規準とし、

カトリックや社会主義者、アナーキストなどに対する厳しい移民制限を要求した。

近年、アメリカの移民的多元性が確認されるのに伴い、

排外主義の影響力も漸減しつつある。

---

こう書かれてありました。


しかし、真吾オジサンなどは

アメリカもここ最近は、相当に草臥れ気味ですので、

こういうことが盛んに今後はなるであろうと思っております。


日本人は今後はより冷静にアメリカを見るべきですよね。



　宝石メモ・ブログ　カテゴリ【世間話】（タイトル名も分かります）

２０１２・一覧

２０１１・一覧

２０１０・一覧

カテゴリ一覧

宝石メモHP

宝石メモ・ブログ　　関連キーワード

あ行	か行	さ行	た行	な行
は行	ま行	や行	ら行	わ行