口が達者な人について。

リンク・フリーです。


さて、今回の記事は、口が達者な人について書きます。


老若男女を問わず、口の達者な人が多いですよね。


これね、真吾オジサンは良くないことだと思っているのです。



宝石の販売員さんも、それをお求めになられる方も、

真吾オジサンに言わせれば、本当に呆れるほどに口が達者ですよね。


これを処世術のようにでも思っているのでしょうね、きっと。

販売員さんも、消費者も、どちらもね。



ところで、将棋の世界での大名人だった大山康晴名人という方を

ご存知ですか？　＾＾


この大山名人は、羽生名人が最も強いと認める大名人の方です。



この大山名人が上梓された本に、

この口が達者なことについて書いておられます。


引用させて頂きますので、どうぞ、ご参考にしてくださいね。　＾＾

---

（略）

それから、相手のわがままが、ちょっとイヤになってきたときは、

衰えの前兆ですね。

自分を抑えられるときは、調子がいいんですよ。


私、よく言うんだけれども、

人前で口が達者になったらダメなんです。

口が達者になるということは、人の思いも感じないし、

自分の好き勝手が言えるということは、

もう衰えがでているわけです。


ほんとうに仕事ができるころは、

何事によらず控えめということと、

できるだけ自分の中で処理することができる、

ということですね。


それが自分の心で処理できなくなるから、

口に出るわけです。


だから、口達者になったらダメだというんです。

みんな、年をとったら口が達者になるでしょう（笑）。


（略）

---

このように書いてありました。



その通りだなぁ～って思いますね。　＾＾


大体、口の達者な人って、屁タレですし、

堪忍するということができない人が多いですもんね。


流石は大名人のおっしゃることですよね。　＾＾



所詮、口が達者な人なんてこういうもんなんだということを、

このブログをご覧の賢明な方は、どうぞご記憶のほど。


口が達者な人なんて、本当は

たったそれだけの人に過ぎないことを知りましょうね。


口が達者なことを、

利口な処世術のように思うことのないようにしましょうね。

これは、間違いであり、ただの勘違いに過ぎないことです。




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