物差しの違いについて。

リンク・フリーです。


さて、今回の記事は、物差しの違いについて書きます。



真吾オジサンは、昔、確かやくざ映画だったと思うのですが、

こういうセリフを聞いたことがあります。



警察官「おまえらは自分たちがしていることが、どういうことか分かってるのか？」

極道A「皆さん方とは、物差しが違いますのでね」



確か、こういうやりとりをしているシーンを見た記憶があります。



まあ、こういった極端な話ではなくても、

物差しの違いということに思いを致すことも、他人との関わりでは

真吾オジサンは大切なことのように思いますね。



男性が女性を見る場合に、男性の目で見ますよね。

それはそうですよね。


逆に、女性が男性を見る場合でも、女性の目で見ますよね。

これまた、それはそうですよね。


消費者が業者さんを見るときには、消費者の目で見ますし、

業者さんが消費者を見るときには、業者さんの目で見るわけです。



でも、これで十分とは思わないようにしたいものですよね。



男性なら、女性を見るときに、

自分が女性にでもなったような気分で、

相手の女性を見ることも大切なことだと思いますね。


女性なら、男性を見るときに、

自分が男性にでもなったような気分で、

相手の男性を見ることも大切なことです。


他人事のように見ないことが大切だと思います。



同性に人気があるものの、異性には人気のない人っていますよね。

逆に、異性には人気があるものの、同性には人気のない人もいますよね。


こういうのって、物差しの違いの例だと思うんですよ。



また、世間では宗教が異なったりしていると、

別の宗教団体のことを、お互いに、しつこく、こっ酷く言い合っているとしたものです。


自分の信じている世界観と異なることがお互いに不愉快なのです。

で、お互いに一歩も引かないようなことを延々と続けるようなことになると・・・


未来志向な関係なんて、こういう関係になるともう築けませんよね。



これ、真吾オジサンに言わせれば、愚かなことです。


そんなことに精を出している暇があるのなら、

お互いに相手の宗教の本の一冊でも、

お互いさまで読むようにした方がいいのです。


どちらが正しいとかは、いったんは棚上げしましてね。


兎に角、相手の論理を知るようにした方がいいように思いますね。


どちらの物差しが正しいかはいったんは棚上げするのです。


そうされることで、相手に対する理解が深まれば、

たとえ相手が間違っているにしても、

「あの人があのように思うのも無理もないのも分かるけれど・・・」

と思えるくらいになれるはずですよ。



これが大人の関係だと思いますよ。


兎に角、自分と異なる意見には一切耳を貸さないようなことをする人なんて

子供じみているのです。




でも、こう出来る人って少ないように思いますね。

そうした本の一冊を読むことを億劫にでも、

騙されるとでも思うのか、読まないですよね。


にもかかわらず、結論だけは一人前にあると・・・　＾＾；



真吾オジサンに言わせれば、こういう人って心の器が小さいのです。



桜と梅とバラと白百合の中でどれが一番綺麗かを決めるようなもんで、

このようなものは、こういうえばこうとなるようなことに過ぎないのですが、

自分なりの物差しでしか見ることができない人は、

「これが一番に決まってるジャン！！」

としか思えないのです。


こういう人は、そうい意味では

お気の毒な人といえばお気の毒な人なのです。

ある一面しか見えない人なのですからね。


こう言う人は悪く言えば、カルトちっくだとも思いますからね。



こうではなくて、物差しの違いということに思いを致したいものですよね。


このように思えるようになりますと、

あることで、変に悩み過ぎて、

ノイローゼ気味になるようなことにはなり難いとは思いますね。　　＾＾



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