新老人について。 その１

さて、今回の記事は、「新老人」について書きます。


この「新老人」という言葉を御存知でしたか？　　＾＾



和田秀樹著の「困った老人と上手くつきあう方法」という本に、

この新老人のことがでております。


それによりますと、

「電車内で人目もはばからずに怒鳴り暴力を振るう老人。

役所や店など公共の場で些細なことに言いがかりをつける老人。

病院で医者や看護師に理不尽な要求を押しつける高齢患者。

こんな今どきの高齢者たちを『新老人』と呼び、（略）」

と書いてあります。



宝石の業者さんでしたら、

このようなぼんくら老人に頭を悩まされたご経験が多いことでしょう。



この本は、宝石の業者さんには、ぜひ、読んでいただきたい本です。



この本の最初の方には、このように書いてありました。

引用いたしますね。



今どきの老人たちは、何だかおかしい－。

最近、こんなふうに感じたことはないだろうか。

２００６年４月、茨城県で、コンビニエンスストアで

立ち読みを注意された７０歳の老人が、

チェーンソーで店員を脅すという事件があった。

攻撃的でキレやすく、傍若無人で横柄な態度、

クレーマー的な執着や頑固さ、

公衆の面前でためらいもなく怒りに身をまかせる感情爆発・・・。

その言動は、世間一般が理想の老人像として思い描くものとは程遠い。

少し前によくいわれた「キレる若者」と何ら変わりないほど幼稚な事件が

世間を騒がせることも少なくない。

（略）


２００７年１２月１４日の産経新聞社会面には、

刑法犯が減っている中、

高齢者による犯罪が増加しているという記事が載っている。

同新聞のインターネット配信記事によれば－

＜高齢者の犯罪が大幅増加、１０年前の３．５倍に／

刑法犯の認知件数が減少する中で、

６５歳以上の高齢者が起こす事件が増加している。

万引から暴行、傷害、さらには強姦まで多岐にわたり、

警察庁も「高齢化が進行したにしても多すぎる」と

首をかしげている。＞



なのだそうです。　　＾＾；



真吾オジサンは、以前に、このブログで、

「ババア問題について」を書きました。

※　まだこの記事をご覧になられていらっしゃらない方は、

　　「リンク」のところに、過去記事の一覧というところがありますので、

　　そこをクリックして下さいね。　　＾＾



こういった老害の輩を相手に、

宝石の販売員さんたちは頑張っておられるのです。

高額の宝石の販売の最前線では、特にそうでしょう。



この「新老人」の問題は、決して遠くの話ではないのです。

世間の多くの方に知って頂きたいものです。


マスコミが、「高齢者は社会的弱者」のようにばかり

描いている罪は大きいように思いますよ。

嘘をついちゃ駄目だよ。　　＾＾



多くの高齢者を相手に仕事をしている現場の方は、

本気でそんなことを信じてはいませんよ。


この問題をもっと言うべきです。

公益性の強いところは、特に言うべきです。


そう思われませんか？　　

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