宝石をご購入後の、消費者の後悔について。

さて、今回の記事は、

「宝石をご購入後の、消費者の後悔」について書きます。



宝石の販売をご経験されたことのある方でしたら、

お客様が、宝石をご購入された後、

あとから、または随分とあとになってから、

その消費者から、「宝石を買ったのは失敗だった。」などと

グチャグチャといわれたご経験があることでしょうね。



また、今日も問題発言かもしれませんが、

このような消費者は、率直に申し上げて、野暮天です。

しかし、実感として、多いように思います。



真吾オジサンは、自分が消費者のときに、このようなことはしないので、

正直なところ、このようなことを言い出す消費者の気持ちを分かりかねます。



例えば、お求めになられた宝石に、

明らかな欠陥がある場合なら、

そうおっしゃるのも無理はないと思います。

そうおっしゃられるのも当然でしょうね。

そういう場合は、業者さんの方の問題と言っても差し支えはないでしょうね。



業者さんが、何時間も粘って、ようやく？売り込んだような場合でも、

これは業者さんの問題と言っていいでしょうね。



しかし、単なる消費者の身勝手に過ぎないことが多いのも

事実のように思います。



顧客満足度の問題かなぁ・・・



クーリング・オフの趣旨のように、

宝石を見たときに、その美しさに魅かれて、「買う！」といったものの、

熱が冷めて、後でよく考えると、懐具合に気づいたということでしょうか？

この場合なら、分からなくもないですけどね。



しかし、それだけかな？



真吾オジサンは思うのですが、愉快犯ではないですが、

こういう難癖をつけないと、

気が済まない消費者がいるように思います。



この手の消費者は、多分、宝石に限らず、

他の仕事をされておられる方々にも

多分、似たようなことをしていると思います。



真吾オジサンは、消費者の方々には、

もっと宝石のことを理解して、愛着・愛情を持って頂きたいものです。



多くの消費者に、宝石の本の一冊でも買って読んでいただきたいものです。

できれば、ご購入前に一冊くらいは読んでいただきたいものです。



しかしながら、こうした本の一冊さえ、

読むことを億劫に思っていらっしゃる消費者が多すぎるのです。



こうしたことを怠っている消費者が、そのうち宝石に飽きて、

「宝石を買ったのは、失敗だった。」というのは、

業者さんの責任なのでしょうか？



宝石に愛情を注ぐこともなく、理解を深めようとする訳でもなく、

人の説明も聞こうとさえもしないような消費者だって多いでしょう。

こういう人は、業者さんからすると、非常に困った人なのです。



事前の説明も聞かない。

事後の説明も聞かない。

本の一冊も読まない。

法律の話をしても、うるさがられる。

どこかのいい加減な世間話を本気にして、業者さんに難癖をつける。

実態は、こんなものなのではないでしょうか？　　＾＾；



真吾オジサンが、消費者の方々に、申し上げたいことは、

宝石に愛着・愛情を持てるか・否かは、

どこからか、やって来るようなものではないということですよ。　＾＾

宝石に、一目惚れされることもあるでしょうが、

こんなものは一時のものです。



真吾オジサンに言わせれば、

本当に宝石に愛着・愛情を持てるようになるためには、

消費者の方々も、兎も角、宝石の本の一冊でも読んでみることです。



消費者自身が、宝石に対する理解を深めることもなければ、

愛着も、愛情も長くは続くものではないと思いますよ。


宝石に飽きたのは、

宝石自体や業者さんに問題があった場合もあるのかもしれませんが、

真吾オジサンに言わせれば、そうした一冊の本を読むことさえ、

面倒に思っている消費者御自身の問題も少なくはないように思いますよ。



それに、宝石に対する理解が深まることは、楽しいことなんですよ。　＾＾


理解が、一段と深まれば、それだけ楽しみも増えることは、

何だって同じことでしょう。

スポーツだって、ゲームだって、芸術だって、学問だって・・・

宝石だって、同じことですよ。　　　＾＾



真吾オジサンに言わせれば、

そんな下らない後悔をしている暇があるのなら、

前向きになって、まあ騙されたくらいに思われて、

然るべき宝石の本を一冊読んでみることです。　＾＾



そうされると、きっとお持ちになっておられる宝石も、

また美しく輝いて見えることでしょうね。　　　＾＾



どうせ同じ時間を使うのなら、このように使いましょうね。

勉強にもなるし、同じ宝石でも美しく見えるようになるのですから、

正に、一石二鳥ではありませんか。　　＾＾



業者さんに難癖をつけて疎まれるより、

業者さんを、宝石の良きアドバイザーや相談相手としたいものです。

その方が幸せなことですし、大人の対処というものだと思いますよ。


そう思われませんか？　　＾＾

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