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このブログを御覧の貴方。
お酒を飲まれますか? ^^
以前、信用調査会社の本か何かで、
日本酒がどうも若い人が飲まないようになっているとか書いてあるのを
読んだことがあります。
別に真吾オジサンは、健康オタクの健康食品の販売員でもありませんし、
仏教の不飲酒戒とも無縁でおりますので、
「酒を飲んではいけない!」
と説教臭いことをいうつもりもありません。
「飲みたい人は飲めばいいし、飲みたくない人は飲まねばいいまでのことよ」
こう思っております。 ^^
でも、大体世間では、酒飲みといいますと、
どうもぼんくら風に見なされるところはありますよね。 ^^:
でも、そういうもんでもないように思いますよ。 ^^
「陶淵明(とうえんめい)」という詩人を御存知ですか?
「歳月人を待たず」
ということは御存知ですよね。
これ実は、陶淵明の詩からなのですよ。 ^^
「時に及んではまさに勉励すべし 歳月 人を待たず」
ここからきているのです。 ^^
この陶淵明なのですが、詩によく酒のことが出てくるのです。
のんべえだったのでしょうね、どうも。 ^^:
自分が酒を飲まぬもので、なので
のんべえの他人のことを嫌う人って、多いですよね。
煙草を吸わない人が、煙草吸いのことを嫌うようなもんでしょう。
酒を飲むことがいかに悪いことか云々とかは、
アホみたいなテレビの健康番組とか、
健康食品関係のマルチまがい商法にのぼせているぼんくらどもや、
お堅い人とかに、これらのことはお任せすることにしまして、
真吾オジサンは酒飲みの気持ちについて書きましょうね。 ^^
陶淵明の「挽歌の詩」というのを紹介させていただきましょうね。
こういう詩を御覧になられますと、酒を飲まない人でも
「酒も悪くないな・・・」
このくらいには思って頂けるかな・・・?
横書きで書くのは御容赦のほど。 ^^
挽歌詩
有生必有死
早終非命促
昨暮同為人
今旦在鬼録
魂気散何之
枯形寄空木
嬌児索父啼
良友撫我哭
得失不復知
是非安能覚
千秋万歳後
誰知栄与辱
但恨在世時
飲酒不得足
人には生があれば必ず死がある。
早く死んだとしてもその人の運命が急に縮まったわけではない。
昨日の夕暮れまで同じ人間であったが、
今朝は過去帳に名が載せられている。
わたしの魂は散らばってどこへ行くのか、
枯れはてた肉体が棺に置かれている。
かわいい子は父を求めて泣き叫び、
親友はわたしをなでて悲しみ泣いている。
一生の得失がわからないから、
その是非など知りようがない。
千年万年もののちに、
栄誉や恥辱をどうして知ろうか。
ただ心のこりなのは世に生きていた時、
十分に酒が飲めなかったことである。
こういう五言詩が陶淵明の作品としてあるのですが、
のんべえ諸君、なかなかいい詩を知ったでしょう? ^^
中学、高校の国語の授業でもこういう詩を教えてあげると
詩のことが好きにもなるでしょうにね。 ^^
詩のことを、楽しく学べるはずなんですけれどね。
与謝蕪村という俳人がいたのですが
「学問は尻から抜ける蛍かな」
という句を作ってもいるのです。 ^^:
「菜の花や月は東に日は西に」
こういう句ばかりではなく、
「学問は尻から抜ける」方の句も学生さんに教えてあげますと、
俳句にも親しみを持たれることでしょうにね。 ^^
中途半端に真面目そうな国語の先生がどうも良くないですね。 ^^:
漢詩と言いますと、もうそれだけで頭から敬遠される方も多いことでしょうけれど、
人間の感情の表現なので、別に本当は堅苦しいものでもないですからね。
酒だって、別に忌み嫌うようなものでもないですし、
人間には気分よく酔っぱらったままで
そのまま眠りに就く時だって必要だと思いますよ。 ^^
「マナーを守って、楽しく飲めばいいジャン!!」
まあ、こういうことですね。 ^^
マナーが悪いのは駄目ですけれどね。 ^^:
これは、たちが悪いですからね。 ^^:
宝石メモ・ブログ カテゴリ【世間話】(タイトル名も分かります)
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このブログを御覧の貴方。
お酒を飲まれますか? ^^
以前、信用調査会社の本か何かで、
日本酒がどうも若い人が飲まないようになっているとか書いてあるのを
読んだことがあります。
別に真吾オジサンは、健康オタクの健康食品の販売員でもありませんし、
仏教の不飲酒戒とも無縁でおりますので、
「酒を飲んではいけない!」
と説教臭いことをいうつもりもありません。
「飲みたい人は飲めばいいし、飲みたくない人は飲まねばいいまでのことよ」
こう思っております。 ^^
でも、大体世間では、酒飲みといいますと、
どうもぼんくら風に見なされるところはありますよね。 ^^:
でも、そういうもんでもないように思いますよ。 ^^
「陶淵明(とうえんめい)」という詩人を御存知ですか?
「歳月人を待たず」
ということは御存知ですよね。
これ実は、陶淵明の詩からなのですよ。 ^^
「時に及んではまさに勉励すべし 歳月 人を待たず」
ここからきているのです。 ^^
この陶淵明なのですが、詩によく酒のことが出てくるのです。
のんべえだったのでしょうね、どうも。 ^^:
自分が酒を飲まぬもので、なので
のんべえの他人のことを嫌う人って、多いですよね。
煙草を吸わない人が、煙草吸いのことを嫌うようなもんでしょう。
酒を飲むことがいかに悪いことか云々とかは、
アホみたいなテレビの健康番組とか、
健康食品関係のマルチまがい商法にのぼせているぼんくらどもや、
お堅い人とかに、これらのことはお任せすることにしまして、
真吾オジサンは酒飲みの気持ちについて書きましょうね。 ^^
陶淵明の「挽歌の詩」というのを紹介させていただきましょうね。
こういう詩を御覧になられますと、酒を飲まない人でも
「酒も悪くないな・・・」
このくらいには思って頂けるかな・・・?
横書きで書くのは御容赦のほど。 ^^
挽歌詩
有生必有死
早終非命促
昨暮同為人
今旦在鬼録
魂気散何之
枯形寄空木
嬌児索父啼
良友撫我哭
得失不復知
是非安能覚
千秋万歳後
誰知栄与辱
但恨在世時
飲酒不得足
人には生があれば必ず死がある。
早く死んだとしてもその人の運命が急に縮まったわけではない。
昨日の夕暮れまで同じ人間であったが、
今朝は過去帳に名が載せられている。
わたしの魂は散らばってどこへ行くのか、
枯れはてた肉体が棺に置かれている。
かわいい子は父を求めて泣き叫び、
親友はわたしをなでて悲しみ泣いている。
一生の得失がわからないから、
その是非など知りようがない。
千年万年もののちに、
栄誉や恥辱をどうして知ろうか。
ただ心のこりなのは世に生きていた時、
十分に酒が飲めなかったことである。
こういう五言詩が陶淵明の作品としてあるのですが、
のんべえ諸君、なかなかいい詩を知ったでしょう? ^^
中学、高校の国語の授業でもこういう詩を教えてあげると
詩のことが好きにもなるでしょうにね。 ^^
詩のことを、楽しく学べるはずなんですけれどね。
与謝蕪村という俳人がいたのですが
「学問は尻から抜ける蛍かな」
という句を作ってもいるのです。 ^^:
「菜の花や月は東に日は西に」
こういう句ばかりではなく、
「学問は尻から抜ける」方の句も学生さんに教えてあげますと、
俳句にも親しみを持たれることでしょうにね。 ^^
中途半端に真面目そうな国語の先生がどうも良くないですね。 ^^:
漢詩と言いますと、もうそれだけで頭から敬遠される方も多いことでしょうけれど、
人間の感情の表現なので、別に本当は堅苦しいものでもないですからね。
酒だって、別に忌み嫌うようなものでもないですし、
人間には気分よく酔っぱらったままで
そのまま眠りに就く時だって必要だと思いますよ。 ^^
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まあ、こういうことですね。 ^^
マナーが悪いのは駄目ですけれどね。 ^^:
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