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日経ビジネス人文庫に
「鈴木敏文の『統計心理学』」という本があります。
鈴木敏文さんは、言わずと知れたセブンイレブンを創業され、
育てられた方ですよね。
この本、いいことが書かれてあるように思いましたよ。
人間は苦しくなればなるほど、過去の成功体験にすがろうとする
「右肩上がりの時代は、過去の成功体験を
踏襲すればうまくいき、業績も伸びました。
それは、”昨日のお客”も”明日のお客”も同じだったからです。
しかし、今は昨日と明日とでは全然違う。
今、求められているのは”明日のお客”が満足するものを
提供することであって、
”昨日のお客”に提供したものではそれは実現できない。
だから私は社員たちにも、過去を捨てろ、過去を捨てろと、
どれだけ言い続けていることか。
ただ、なぜか人間は厳しい状況になればなるほど、
そして、何とかしようと懸命になればなるほど余裕がなくなり、
無意識に過去の成功事例でものを考えてしまう。
しかし、経験的に”いい”と思われることはみんながやるから、
結局、競合になってしまい、ますます厳しい状況になる。
みんなが”いい”と思うことなどやる必要はなくて、
むしろ、”そんなのダメだろう”と思うようなことに意味がある。
よく、誰かがまったく新しいことを始めると、
実は自分も同じことを考えていたんだなどと
言い訳めいたことを言う人がいますが、
単に思うのと実際に行うのとの間には、
決定的な開きがあるのです。」
こう書いてあるところがありましたが、
いいことを書いておられるように思われませんか? ^^
過去を捨てられない人って、ダメですね。
もうブレークは期待できない人ですよね。
それが、良かれ悪しかれ、もうほとんど期待はできないように思いますね。
これね、真吾オジサンも経験的にそう思っているのです。
非常にピンと来るのです。
以前の記事にも書きましたが、真吾オジサンの父は
零細企業のオヤジなのですが、
倒産前夜にまで追い込まれたこともあるのです。
それを3年ちょいで、対外的な債務をゼロにできた経験が
真吾オジサンにはあるのです。
このときを思い出しますね。
倒産前夜にまで追い込まれたくらいですから、
もう時代に合わないようなことをしていたのです。
時代に全く合わないようなことをし続けているという自覚すら
なかったわけですね、父は。 ^^:
自分の考えと異なるものは、
「それは仕事が分かっていないからだ」
とでも思っていたのでしょう。
で、過去の成功体験にすがり続けていたのです。
また面白いもので、そうすることをすすめる周りの業者もいたのです。
で、こういう世界に真吾オジサンが足を踏み入れたわけなのですが、
明らかにダメなものは一つずつ駆除していったわけです。
そして、今よりよりよいと思われるものは、
どんどんと取り入れるようにしたのです。
貪欲に取引先をあちこちに探すようなこともしました。
この繰り返しを3年ちょい続けているうちに、
対外的な債務はゼロになってしまいました。 ^^
兎に角、今、出来ることで今までよりもより良いものなら・・・
こう思い、また実行もしたわけですね。
顧客の立場に立って考えてよりよいと思われることをしたわけですね。
ただし、悪質クレーマー、それに近いぼんくらは
積極的に駆除するようにはしましたけれどね。
”明日のお客”を満足させるまでには至らなかったようにも思うのですが、
それでも、まあ、なんとかなりましたからね。
そんな経験をさせて頂きましたので、
この過去を捨てるということは本当に大切なことのように思いますね。
「この俺様は苦労してこの仕事の技を覚えたんだぞ」
こういう気持ちもよく分かるのですが、
それでも捨てるべきときには、あっさりと捨て去るべきですよね。
結局、この方が実り多きことになるのです。
これね、高齢者相手に仕事をされた経験のある方でしたら、
よく分かると思うんですよ。
高齢者って、何時まで経っても同じままなのですよ。
変化を何よりも嫌うのです。
で、何時まで経っても、もうダメなことにでもしがみ付くとしたものなのです。
他人から見ると、
「もうあの成功体験が初めからなかった方が・・・」
くらいに思うようなことにもなるのですが、
これがダメなんですね。 ^^:
しがみ付くんですね、これが。 ^^:
過去を捨てられない不幸ですよね。 ^^:
過去を捨てろ、過去を捨てろ、
これは確かに繰り返し言っても、言い続けてもいいことのように思いますね。
宝石メモ・ブログ カテゴリ【仕事一般】(タイトル名も分かります)
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日経ビジネス人文庫に
「鈴木敏文の『統計心理学』」という本があります。
鈴木敏文さんは、言わずと知れたセブンイレブンを創業され、
育てられた方ですよね。
この本、いいことが書かれてあるように思いましたよ。
人間は苦しくなればなるほど、過去の成功体験にすがろうとする
「右肩上がりの時代は、過去の成功体験を
踏襲すればうまくいき、業績も伸びました。
それは、”昨日のお客”も”明日のお客”も同じだったからです。
しかし、今は昨日と明日とでは全然違う。
今、求められているのは”明日のお客”が満足するものを
提供することであって、
”昨日のお客”に提供したものではそれは実現できない。
だから私は社員たちにも、過去を捨てろ、過去を捨てろと、
どれだけ言い続けていることか。
ただ、なぜか人間は厳しい状況になればなるほど、
そして、何とかしようと懸命になればなるほど余裕がなくなり、
無意識に過去の成功事例でものを考えてしまう。
しかし、経験的に”いい”と思われることはみんながやるから、
結局、競合になってしまい、ますます厳しい状況になる。
みんなが”いい”と思うことなどやる必要はなくて、
むしろ、”そんなのダメだろう”と思うようなことに意味がある。
よく、誰かがまったく新しいことを始めると、
実は自分も同じことを考えていたんだなどと
言い訳めいたことを言う人がいますが、
単に思うのと実際に行うのとの間には、
決定的な開きがあるのです。」
こう書いてあるところがありましたが、
いいことを書いておられるように思われませんか? ^^
過去を捨てられない人って、ダメですね。
もうブレークは期待できない人ですよね。
それが、良かれ悪しかれ、もうほとんど期待はできないように思いますね。
これね、真吾オジサンも経験的にそう思っているのです。
非常にピンと来るのです。
以前の記事にも書きましたが、真吾オジサンの父は
零細企業のオヤジなのですが、
倒産前夜にまで追い込まれたこともあるのです。
それを3年ちょいで、対外的な債務をゼロにできた経験が
真吾オジサンにはあるのです。
このときを思い出しますね。
倒産前夜にまで追い込まれたくらいですから、
もう時代に合わないようなことをしていたのです。
時代に全く合わないようなことをし続けているという自覚すら
なかったわけですね、父は。 ^^:
自分の考えと異なるものは、
「それは仕事が分かっていないからだ」
とでも思っていたのでしょう。
で、過去の成功体験にすがり続けていたのです。
また面白いもので、そうすることをすすめる周りの業者もいたのです。
で、こういう世界に真吾オジサンが足を踏み入れたわけなのですが、
明らかにダメなものは一つずつ駆除していったわけです。
そして、今よりよりよいと思われるものは、
どんどんと取り入れるようにしたのです。
貪欲に取引先をあちこちに探すようなこともしました。
この繰り返しを3年ちょい続けているうちに、
対外的な債務はゼロになってしまいました。 ^^
兎に角、今、出来ることで今までよりもより良いものなら・・・
こう思い、また実行もしたわけですね。
顧客の立場に立って考えてよりよいと思われることをしたわけですね。
ただし、悪質クレーマー、それに近いぼんくらは
積極的に駆除するようにはしましたけれどね。
”明日のお客”を満足させるまでには至らなかったようにも思うのですが、
それでも、まあ、なんとかなりましたからね。
そんな経験をさせて頂きましたので、
この過去を捨てるということは本当に大切なことのように思いますね。
「この俺様は苦労してこの仕事の技を覚えたんだぞ」
こういう気持ちもよく分かるのですが、
それでも捨てるべきときには、あっさりと捨て去るべきですよね。
結局、この方が実り多きことになるのです。
これね、高齢者相手に仕事をされた経験のある方でしたら、
よく分かると思うんですよ。
高齢者って、何時まで経っても同じままなのですよ。
変化を何よりも嫌うのです。
で、何時まで経っても、もうダメなことにでもしがみ付くとしたものなのです。
他人から見ると、
「もうあの成功体験が初めからなかった方が・・・」
くらいに思うようなことにもなるのですが、
これがダメなんですね。 ^^:
しがみ付くんですね、これが。 ^^:
過去を捨てられない不幸ですよね。 ^^:
過去を捨てろ、過去を捨てろ、
これは確かに繰り返し言っても、言い続けてもいいことのように思いますね。
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