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さて今回の記事も「百年続く企業の条件」について書きます。
老舗企業といえどもリスクもあるわけですね。
今回はこのことを書きます。
この本の中に、
「老舗の倒産リスクを見極める 十の心得」
というのが書いてありました。
①後継者が社内外で信頼を得ているか。
②経営者から幹部への権限移譲が進んでいるか。
③事業継承を早期に知らせているか。
④後継者にリーダーシップ、判断力、計数管理力があるか。
⑤柔軟性の高い組織文化が醸成されているか。
⑥問題を先送りにする傾向が強くないか。
⑦現状維持志向に陥っていないか。
⑧従業員が経営陣に冷めていないか。
⑨オーナー一族が従業員の失笑を買っていないか。
⑩会社の悪口がインターネット上で賑わっていないか。
こういうところを見るもんなのだそうです。
⑩の件について、この本にこう書かれてあります。
興味深いのは、そうした企業の内情が、
最近はインターネットのブログや掲示板で
簡単に把握できるようになったことだ。
経営者が従業員の失笑を買っている企業では、
従業員が日常的にネットに苦言を書き込んでいるケースが多い。
こうなれば企業のガバナンスなどあったものではない。
倒産直前の様子や、倒産した日の職場の「実況中継」すら、
従業員によって「楽しんでいるかのように」
書き込まれている場面も、最近よく目にする。
確かに最近の風潮ではこういうことはあっても
そう不思議ではないように思いますね。
「忠誠心」とかいうても、若い人にはなかなかね・・・
まあ若い人にも限りませんね、これは。
中高年でも本当にどうしようもないほどのぼんくらって
あきれるほどに多いですもんね。 ^^;
また従業員にそういう気持ちになってくれ、
という環境を整備できづらい
平成濁世の企業の実態もあるように思いますね。
老舗企業ですと、組織文化というのは大きいでしょうね、きっと。
良かれ悪しかれ、そういう面はあることでしょうね。
実際の労働の現場って、法律上云々ということよりも、
こういう組織文化の方が優先的にされているものですからね。
人間も企業もなかなか変わりたがらないもんですからね。
過去に大きな成功体験が伴っていたりすると、特にそうなりますよね。
問題があるとの共通の認識はあっても、
ではとばかりに改革をはじめようとすると
途端に抵抗勢力になったりしますもんね。 ^^;
もともと柔軟な組織文化があるところですと、
こういう弊害は少ないことにもなりそうですからね。
現状維持志向に陥っていないか、もありそうなことですよね。
悪い意味での保守化ですよね。
真吾オジサンの知っている創業100年を超える会社があるのですが、
経営陣によってこれって相当に違うと思いますよ。 ^^
あるところは、一族経営といえばまあそうなのですが、
ここの専務の50代の女性がいらっしゃるのですが、
この方は非常に上品なのです。
その上、頭も利口かつ非常に柔軟なのです。
基本的には保守的な方なのですが、こういう面もあるのです。
この専務さんは社長さんの女房なのですが、
こういう人材がいらっしゃるので、時代にそぐうたことをされるのです。
ネットのことにも若い人よりもよほど詳しいくらいなのですからね。
こんな風なので、会社も上手くいっているのです。
別のところは、社長の息子が専務になっているのですが、
これが威張ること威張ること・・・ ^^;
他人の些細なミスのことを
殊更針小棒大に騒ぎたがるようなところがあるのです。 ^^;
こんな調子なので、そこの老舗企業は最盛期のことを思いますと、
年商は8分の1~10分の1くらいにまで落ち込んでおりますからね。
なので、すこしくらいはその悪癖を改めそうなもんですけれどね・・・ ^^;
これが一向に・・・ ^^;
大体、人間って歳を取ると
その性格が先鋭化していくようなところがありますので、
多分、あのままでしょうね。 ^^;
まあそんなこんなの老舗企業なのですが、
学べるところは学びたいものですよね。 ^^
それだけ続けられることは、きっとそれなりの理由もあって
そうなっているはずですからね。 ^^
宝石メモ・ブログ カテゴリ【仕事一般】(タイトル名も分かります)
宝石メモ・ブログ 関連キーワード【さ行・信用調査会社】
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さて今回の記事も「百年続く企業の条件」について書きます。
老舗企業といえどもリスクもあるわけですね。
今回はこのことを書きます。
この本の中に、
「老舗の倒産リスクを見極める 十の心得」
というのが書いてありました。
①後継者が社内外で信頼を得ているか。
②経営者から幹部への権限移譲が進んでいるか。
③事業継承を早期に知らせているか。
④後継者にリーダーシップ、判断力、計数管理力があるか。
⑤柔軟性の高い組織文化が醸成されているか。
⑥問題を先送りにする傾向が強くないか。
⑦現状維持志向に陥っていないか。
⑧従業員が経営陣に冷めていないか。
⑨オーナー一族が従業員の失笑を買っていないか。
⑩会社の悪口がインターネット上で賑わっていないか。
こういうところを見るもんなのだそうです。
⑩の件について、この本にこう書かれてあります。
興味深いのは、そうした企業の内情が、
最近はインターネットのブログや掲示板で
簡単に把握できるようになったことだ。
経営者が従業員の失笑を買っている企業では、
従業員が日常的にネットに苦言を書き込んでいるケースが多い。
こうなれば企業のガバナンスなどあったものではない。
倒産直前の様子や、倒産した日の職場の「実況中継」すら、
従業員によって「楽しんでいるかのように」
書き込まれている場面も、最近よく目にする。
確かに最近の風潮ではこういうことはあっても
そう不思議ではないように思いますね。
「忠誠心」とかいうても、若い人にはなかなかね・・・
まあ若い人にも限りませんね、これは。
中高年でも本当にどうしようもないほどのぼんくらって
あきれるほどに多いですもんね。 ^^;
また従業員にそういう気持ちになってくれ、
という環境を整備できづらい
平成濁世の企業の実態もあるように思いますね。
老舗企業ですと、組織文化というのは大きいでしょうね、きっと。
良かれ悪しかれ、そういう面はあることでしょうね。
実際の労働の現場って、法律上云々ということよりも、
こういう組織文化の方が優先的にされているものですからね。
人間も企業もなかなか変わりたがらないもんですからね。
過去に大きな成功体験が伴っていたりすると、特にそうなりますよね。
問題があるとの共通の認識はあっても、
ではとばかりに改革をはじめようとすると
途端に抵抗勢力になったりしますもんね。 ^^;
もともと柔軟な組織文化があるところですと、
こういう弊害は少ないことにもなりそうですからね。
現状維持志向に陥っていないか、もありそうなことですよね。
悪い意味での保守化ですよね。
真吾オジサンの知っている創業100年を超える会社があるのですが、
経営陣によってこれって相当に違うと思いますよ。 ^^
あるところは、一族経営といえばまあそうなのですが、
ここの専務の50代の女性がいらっしゃるのですが、
この方は非常に上品なのです。
その上、頭も利口かつ非常に柔軟なのです。
基本的には保守的な方なのですが、こういう面もあるのです。
この専務さんは社長さんの女房なのですが、
こういう人材がいらっしゃるので、時代にそぐうたことをされるのです。
ネットのことにも若い人よりもよほど詳しいくらいなのですからね。
こんな風なので、会社も上手くいっているのです。
別のところは、社長の息子が専務になっているのですが、
これが威張ること威張ること・・・ ^^;
他人の些細なミスのことを
殊更針小棒大に騒ぎたがるようなところがあるのです。 ^^;
こんな調子なので、そこの老舗企業は最盛期のことを思いますと、
年商は8分の1~10分の1くらいにまで落ち込んでおりますからね。
なので、すこしくらいはその悪癖を改めそうなもんですけれどね・・・ ^^;
これが一向に・・・ ^^;
大体、人間って歳を取ると
その性格が先鋭化していくようなところがありますので、
多分、あのままでしょうね。 ^^;
まあそんなこんなの老舗企業なのですが、
学べるところは学びたいものですよね。 ^^
それだけ続けられることは、きっとそれなりの理由もあって
そうなっているはずですからね。 ^^
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