業者さんは陶冶されることが必要です。

リンク・フリーです。



真吾オジサンは、業者さんというものは何の仕事と言わず、

陶冶されることが必要であると思いますね。


仕事を通して、いろいろな経験をさせて頂くことも多いでしょう。


お金のからむことというものは、兎角、

ずる賢いようなことに傾くことも多いのも

世間の実際の姿だと思います。


こういうずる賢いことで、おいしい味を覚えますと、

この味が忘れられなくて、それを繰り返してしまう・・・


こうすることが仕事なのだと思い込んでしまう・・・


こういうことが非常に多いように思いますね。



こういうことは、仕事＝金とだけしか見ることができないと

そういう風になり易いように思いますね。



ただ、こうではなく職業倫理というものも大切だと思いますね。


平成濁世の日本には、ここが非常に欠けていると思いますね。

職業倫理などと言いだすと、冷笑さえされそうですもんね。



「社会人なので、『論語』くらいは読んでおきなさい」

こういえる会社・先輩格の人って、もうあまりいらっしゃいませんよね・・・


これは良くないことのように思いますね。




よく資格検定とかで、箔付けしようと思い、

それを学ばれる方がいらっしゃいますよね。


いいことです。



ただ、こういう資格検定では、マニュアルを覚えたに過ぎないといえば、

過ぎないことのようにも思いますね。


こういう資格検定に合格したくらいのことで、

「私は何もかももう分かっている。その辺にいるような連中とは

　この私は違うのだ。」

と思いあがらないようにしないとダメですよね。



学ぶことは非常に良いことなのですが、

このくらいの事で天狗になるのでしたら、

むしろ最初から学ばなかった方が、

本当の意味では良かったということにさえなりますからね。



こうではなくて、陶冶ですよね。

陶冶されて、惻隠の情を持てるようになることですよね。

こうなれれば、仕事の経験が活かされている姿であると思いますね。



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