銀行との距離感について。

さて、今回の記事は、銀行との距離感について書きます。


お店を経営をされておられる方は、

銀行とどのように付き合ったらいいかと思われることもあろうかと思います。


どの程度、借入をしたらいいかとかね。

どこが、ウチにお金を貸してくださるところとかね。

知り合いの～さんが、銀行員なので、通帳を作ってあげようとかね。


通帳を作るくらいのことは、そう大したことではないと思うのですが、

借入をするか・否は大きな問題ですよね。


額の多寡にもよるでしょうが、借入をするとなると、

「不義理をしないように・・・」と思わない人は、

余程のぼんくらでもないといないでしょうからね。


実は、真吾オジサンは思っているのですが、

「借入をするに値する企業・人」というものがあるように思います。


担保の問題だけではないと思うのです。


その企業・人の信頼性といってもいいかもしれませんね。


真吾オジサンに言わせれば、借入をしようと思われた方が、

銀行について書いてある本の１０冊も読むことを、億劫に思うような人・企業は

借入をするに値しない企業であり、人だと思います。


こういう企業・人には、本当は、貸さないほうがいいですし、

借りないほうがいいと思います。


真吾オジサンは、信用調査会社が発表をしておられる資料に、目を通しているのですが、

この資料には、率直に申し上げて、銀行に見放されて倒産した企業が多いのです。


真吾オジサンは、一方的に、銀行が悪いと言っているのではないですよ。

誤解しないでくださいね。　＾＾；


真吾オジサンに言わせれば、事業をされておられる方が、

過度に銀行を信頼していたのではないのか？と思われることが多いのです。


「あそこの銀行とは、もう長い付き合いなので、助けてくれるだろう・・・」

という淡い期待を持っておられた経営者が多いように思うのです。


しかし・・・


銀行に過度に依存することは、良くないことだと思います。


距離感が大切だと思います。


真吾オジサンに言わせれば、「銀行とは、こういうもんなんだな・・・」と

良かれ悪しかれ、見切りがつくくらいに、本を事前に読んでおくことが大切だと思います。

銀行の立場も、銀行員の立場も、よく理解できるくらいに、本に目を通しておくことです。


そうしておいた上で、銀行に、適度な金額の借入のお願いに行くようにするべきだと思います。


銀行には、こういう接し方が、現実的でいいように思います。


こうされることで、徒に銀行員を振り回すようなことも、

随分と減らすことができるように思います。


銀行とのこういう関係こそが、大人同士の関係だと思います。


自分の都合ばかりや、お店の都合ばかり言っているようでは駄目だと思いますよ。


こういう人・企業は、多分、なかなか自覚されないでしょうが、

ほとんどの銀行員から「なんぼのもんじゃい！」くらいにしか思われていないと思いますよ。

大して貴方のために役に立とう！とも思われないでしょうし、

信頼性の疑わしい金融商品を、執拗に勧めてくるかもしれませんよ。　＾＾；


このようなことになる一面は、貴方にもあることに気付きましょうね。　＾＾


最近では、消費者金融に力を入れている銀行も多いのですから、

このくらいのことは、朝飯前にしてきても何の不思議もないように、

真吾オジサンは思いますよ。

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