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さて、今回の記事は、カラットについて書きます。


宝石の業界では、このカラットは2た通りに使われております。

carat karat です。


carat は0,2gのことです。

ただ、国によっては、金製品の中の純ゴールドの総量を表示しているのです。


アメリカでは、ゴールドの含有量を示す時は、

karat の頭文字の"K"を、混乱を避けるために使っております。



ややこしいですよね。 ^^;



このカラット(carat・karat)という言葉は、

もともとは、キャロブ(carob イナゴマメ)の木の実を表す言葉に

由来しているのだそうです。


イタリア語では、カラト(carato)

アラビア語では、キラト(qirat)

ギリシア語では、ケラション(keration)なのだそうです。



古代では、そのキャロブの実の種で、

宝石の重さを量っていたそうなのです。




ビザンティン帝国の純金の硬貨があったのですが、

この効果の重さが24Karatだったのです。




で、今のようなことになっているわけですね。 ^^


18Karatでしたら、純金の部分が24分の18あるのですよ、ということです。

残りの6は別の物が混ざっているのですよ、ということです。


大体、パラジウム・銅・銀などが混ざっているのです。

これらを純金に混ぜることで、もともと柔らかい純金の硬度をまし、

さらに、色をも変化させているわけですね。



業者さんにとっては、今日の記事は、まあ、常識でしょうが、

消費者の方々の世間話の話のネタにでもなるかな?と思い書きました。



どうぞ、ご参考に。  ^^


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