宝石に対するイマジネーションについて。

さて、今回の記事は、

宝石に対するイマジネーションについて書きます。


宝石というのは、ただ単に装身具としてだけに

使われているのではないですよね。


大昔から、そうだったのです。　＾＾


信仰の対象でもあり、

護符としても尊ばれもしていたのです。



ジュエリー・コーディネーターの本によると、

ガーネットなんかは、ギリシア・ローマ時代から使われていて、

十字軍の兵士が戦傷を防ごうと盛んに身につけていたのだそうです。


ルビーは、不老長寿の象徴とされ、

エメラルドは女神の御神体として崇められていた、

とも、書かれてあります。


サファイアは、中世のヨーロッパでは聖職者の印として、

ローマ法王をはじめ、すべての枢機卿の右手に、

大粒のサファイアを埋め込んだ指輪がはめられていた、

とも、書いてあります。



宝石に関心のある方は、

こういう豆知識もついでに覚えておきたいものですよね。　＾＾

イマジネーションを大きく膨らませることができるようになれると思いますよ。



荒唐無稽なことと、こうしたことを毛嫌いするよりも、

ガーネットを見つめながら、十字軍のことにあれこれと

思いをはせることができる方のほうが、

心豊かな方のように思いますよ。　＾＾


こういう方は、先日の記事に書いたところの

「楽しみ上手」な方だと思いますよ。　＾＾


 
「ガーネットって、十字軍の兵隊さんが怪我をしないようにと、

つけていたんですって。

十字軍だから、文字通り、聖戦なのでしょうけど、

やっぱり、変な死に方はしたくなかったのよ。

それに、このガーネットの色。

見ているだけで、なんだか体内に血の量が増えてきそうだわ。

この色、兵隊さんの熱い念のようなものも、こもっているようにも見えるわ・・・」
 

こんな風にイマジネーションの働く方が

「わ～、キレイ！！」

と喜んでいるだけの方よりも

心豊かな方のように、真吾オジサンは思いますよ。　＾＾




まだ、御納得ができない方はいらっしゃいますか？　＾＾


それでは、７月の誕生石がルビーであることと、

ルビーは、熱情・仁愛・威厳の象徴とされていることを

覚えて頂いたうえで、

この動画をご覧くださいね。　＾＾

歌詞に注目して、ご覧くださいね。　＾＾


　動画　寺尾聡　「ルビーの指輪」


真吾オジサン以上・前後・相当に下の年齢の方でも、

この歌を知らぬ方はいらっしゃらないことでしょうが、

このブログをご覧の学生さんのために一応は書いておきますと、

この「ルビーの指輪」という曲は、それは昔、売れた曲だったのです。

「ザ・ベストテン」という歌番組があったのですが、

連続して毎週１位になっていた曲だったのです。


ついでに書いておきますと、昔はルビーは高価でしたからね。

勿論、今でも、そう安いものではないのですが・・・　＾＾；



こう真吾オジサンが、ルビーの解説をすると、

この曲、今聴いても、いい曲でしょう？　＾＾


こういうもんなんですよ。　＾＾



ぜひ、こういうことも書いてある宝石の本の一冊でも読むようにしましょうね。


こういう本の一冊もでも目に通されることで、

ある宝石をご着用されておられる方の、

声なき声も汲み取れるようにもなれるかもしれませんよ。　＾＾


こういう声なき声を汲み取れる方って、

大人な感じで、カッコいい大人の方だとは思われませんか？　＾＾



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