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リンク・フリーです。



世間には多くのプロがおりますよね。


でもこのプロ、実に様々なプロがおりますよね。


本当は屁みたいなことに過ぎないことでも、

プロということでふんぞり返りたがる人も多いですからね。 ^^:


こういうプロはそう大して有難がるほどのこともないようにも、

本当は思いもするのですが、このプロの中でも、プロ中のプロ、

こういう方は、良かれ悪しかれ、凡百とは雰囲気からして異なりますよね。

たとえ服装・髪型とかは実に平凡であっても、オーラが出ておりますよね。



こういうプロの場合ですと、

「なあ~に、プロがナンボのもんじゃい!」

くらいの気持ちで見るのは、良くないことでしょうね。


凡百の人には見分けにくいので、

兎角、こういうプロ中のプロでも、平凡なプロと同一視したりもするのですが、

これは間違いですね。

そうとしか見ることが出来ない人の脳みその問題に過ぎないことだと思いますね。



作詞家の阿久悠さんは御存知ですよね。

数々のヒット曲を作曲された方ですね。



「作詞? そんな舌先三寸の世界とそう変わらないことなら、

 俺・私にだって、チャンスさえあれば出来そうだな」


こんな風にぼんくらなら思うかもしれませんね。 ^^:



阿久悠さんが著書の中でこう書かれております。

プロなど軽し、くらいに思っている人にはぜひ御覧いただきたいですね。






(略)


この本でいう“作詞家”とは、

自己満足型や自己陶酔型のアマチュアではなく、

年間何十曲というヒットソングを創り出せるプロの作詞家のことである。


そこで、最初に、テストをしてみたい。


あなたに、持ち点として100点をさしあげよう。

そこからスタートして、次の25項目のテストを読んでほしい。

それぞれの項目について、自分はマイナスだと思ったら、4点ずつ引いていく。

いわゆる減点法である。

何点残るだろうか。

このテストによって、作詞家を断念しなければならない人がかなりでてくるはずだ。




あなたに素質があるのかどうかのテスト


1、「キミには人を見る目があるね」と一度のいわれたことのない人はマイナス


2、会議やミーティング、ディスカッションで、

  いつも絶対多数派にしか入っていない人はマイナス


3、詞以外のもので、たとえば絵、写真、小説といったクリエイティブなもので、

  ほめられた経験のない人はマイナス


4、乱読家、雑学博士、などの名称で呼ばれたことのない人はマイナス


5、書斎が好きで、町なかや旅行などにあまり出ない人はマイナス



あなたの性格が作詞家向きかどうかのテスト


6、自己愛が強すぎる人はマイナス


7、芸術家肌と称して、気分に左右され易い人はマイナス


8、欲望をコントロールできない人はマイナス


9、ギャンブルの好きな人はマイナス


10、儲からなくてもいいという人はマイナス



あなたの感覚が作詞家にふさわしいかどうかのテスト


11、コマーシャルが嫌いだからとNHKばかり見る人はマイナス


12、書斎、黒檀の机などに憧れを持っている人はマイナス


13、詩こそわが命といって、他に目を向けない人はマイナス


14、宝島を信じていない人はマイナス


15、ホステスを不幸な女だと思いこんでいる人はマイナス



あなたに必要な技術があるかどうかのテスト


16、メモをしなければ記憶に自信がない人はマイナス


17、あだ名をつけるのがへたな人はマイナス


18、品物を見て、その原料や産地を一度も考えたことがない人はマイナス


19、流行の予想が当たらない人はマイナス


20、一日の新聞から詞の素材を五つ以上選べない人はマイナス



あなたに必要な体力があるかどうかのテスト


21、一日五時間以上の睡眠を必要とする人はマイナス


22、疲労がありありとわかる顔立ちの人はマイナス


23、一日に五つの打ち合わせ、二つの立会い、三つの創作、

   実働18~19時間をこなすスタミナのない人はマイナス


24、食欲不振で、とくに胃、肝臓に欠陥のある人はマイナス


25、セックスに淡白な人はマイナス



さて、何点残っただろうか。


ここで重要なのは、このテストが「何点なら合格」というものではなく、

100点を要求するものだということである。

60点だからいいというものではない。

プロの作詞家になるためには、100点を要求される。






どうでしたか?


真吾オジサンなどはすっかり諦めてしまいますね。 ^^:


まあこのくらいされているようでしたら、大概、

どの世界でもそれなりのことはできそうにも思えますね。



最近は、本当に便利な御時世である反面、

職人技を持たれる方って、どうも減ったように思いますね。


なので、どうもこの職人技に対する尊敬ということも減ったように思いますね。

職人技に対する理解者もどうも減ってしまったようにも思いますね。


マニュアルオンリーだけでいいのか?なんてことも思いますね。


 
然るべきプロには、尊敬の念を持って接するように心掛けることも

必要だと思いますね。


何の世界に限らずね。



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