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さて、今回の記事は、
(株)ジュエリー・フォンドが民事再生法の適用を申請したことについて書きます。
信用調査会社の発表したところによりますと、
4月25日に東京地裁に申請をしたようです。
関連会社の(株)ジュエリー・ストリームも同様に
民事再生法の適用の申請をしたようです。
負債は、(株)ジュエリー・フォンドが約27億3800万円で、
(株)ジュエリー・ストリームが約5億4100万円で、
合計で、約32億7900万円だそうです。
最盛期は、2001年8月期で、売上高約116億9600万円。
しかし、この(株)ジュエリー・フォンドも、
リーマン・ショックで急激に売り上げが落ち込んだようで、
2009年8月期には、売上高約38億9000万円までになったようです。
6億5700万円の赤字にもなりました。
こうなっては、やむを得ない決断だったのかもしれませんね。
実は、真吾オジサンは、この(株)ジュエリー・フォンドに、
「取引をして頂けませんか?」と、何度も誘われた経験があるのです。
そのときのことを思いだしております。
信用してはもらえないかもしれませんが、
真吾オジサンは、「ここはそのうち行き詰るぞ・・・」と思っておりました。
また、人にそう言ったこともあります。
残念なことですが、そうなってしまいました。
真吾オジサンが、(株)ジュエリー・フォンドが「そのうち倒産するぞ・・・」
と思ったのは、ここの営業マンと話をしているうちに、そう思ったのです。
このようなことが、(株)ジュエリー・フォンドの営業マンとありました。
真吾オジサン「なるほどなるほど、でもこれは申し上げにくいのですが、
はっきり申し上げて、内職商法ですよね」
営業マン「・・・」
真吾オジサン「ウチはそういうのはね・・・ まあ、ジュエリー・フォンドさんは
知名度もあるので、ウチが力を入れなくても大丈夫ですよ。」
営業マン「・・・ 当社は、売り上げのランキングで~位なんです。
ぜひ、これをご覧ください」
真吾オジサン「では、拝見させて頂きましょうね。
・・・ ん? 確かに~位ですが、これ、5年前のランキングだよ・・・」
営業マン「はい」
真吾オジサン「・・・ 申し上げにくいのですが、5年前と言うのは、参考には・・・
最近のはないの?」
営業マン「申し訳ありません・・・」
真吾オジサン「・・・ 5年も前のしか出せないっていうのは、悪く取るとね・・・」
営業マン「・・・」
この(株)ジュエリー・フォンドの営業は、率直に申し上げますと、
本当にしつこいのです。 ^^;
善意的に取れば、営業熱心とも言えるのでしょうけどね。
何度断っても、数ヵ月後に再び電話がかかってくるのです。
この繰り返しでした。
民事再生ということになったのですが、
この(株)ジュエリー・フォンドは、
こういった営業方法も見直す必要があるように思います。
ここにメスを入れないことには、また数年後に・・・
ということも懸念されると思いますよ。
このあたりの問題の克服には、
経営トップ・営業のトップにかかっているように思います。
この倒産をいい機会にする気持ちで、
この営業の方法を改善されるよう期待したいものです。
はっきり申し上げて、以前のような営業スタイルを繰り返すようでしたら、
もう若い方々には、ほとんど相手にはされないと思いますよ。
再建は、本当に困難な道となることでしょうね。
信用調査会社の発表記事には書かれてはいなかったのですが、
クレジットの審査が厳しくなったことも、絶対にあったはずだと思います。
これが、今回の倒産の本当の原因・遠因のようにさえ
真吾オジサンは思いますよ。
このクレジットの審査が厳しくなったこと・個人消費の低迷の問題は、
(株)ジュエリー・フォンドとしては、ほとんどどうしようもないことでしょうから、
再建をするためには、
今までとは異なるビジネスモデルを構築されないことにはね・・・
まあ、改善を期待をしておりますね。
宝石メモ・ブログ (株)ジュエリー・フォンドの倒産についての雑感
宝石メモ・ブログ (株)ジュエリー・フォンドのその後について。
宝石メモ・ブログ カテゴリ【倒産関連】(タイトル名も分かります)
宝石メモ・ブログ 2011年1月~ 過去記事一覧表
宝石メモ・ブログ 関連キーワード
さて、今回の記事は、
(株)ジュエリー・フォンドが民事再生法の適用を申請したことについて書きます。
信用調査会社の発表したところによりますと、
4月25日に東京地裁に申請をしたようです。
関連会社の(株)ジュエリー・ストリームも同様に
民事再生法の適用の申請をしたようです。
負債は、(株)ジュエリー・フォンドが約27億3800万円で、
(株)ジュエリー・ストリームが約5億4100万円で、
合計で、約32億7900万円だそうです。
最盛期は、2001年8月期で、売上高約116億9600万円。
しかし、この(株)ジュエリー・フォンドも、
リーマン・ショックで急激に売り上げが落ち込んだようで、
2009年8月期には、売上高約38億9000万円までになったようです。
6億5700万円の赤字にもなりました。
こうなっては、やむを得ない決断だったのかもしれませんね。
実は、真吾オジサンは、この(株)ジュエリー・フォンドに、
「取引をして頂けませんか?」と、何度も誘われた経験があるのです。
そのときのことを思いだしております。
信用してはもらえないかもしれませんが、
真吾オジサンは、「ここはそのうち行き詰るぞ・・・」と思っておりました。
また、人にそう言ったこともあります。
残念なことですが、そうなってしまいました。
真吾オジサンが、(株)ジュエリー・フォンドが「そのうち倒産するぞ・・・」
と思ったのは、ここの営業マンと話をしているうちに、そう思ったのです。
このようなことが、(株)ジュエリー・フォンドの営業マンとありました。
真吾オジサン「なるほどなるほど、でもこれは申し上げにくいのですが、
はっきり申し上げて、内職商法ですよね」
営業マン「・・・」
真吾オジサン「ウチはそういうのはね・・・ まあ、ジュエリー・フォンドさんは
知名度もあるので、ウチが力を入れなくても大丈夫ですよ。」
営業マン「・・・ 当社は、売り上げのランキングで~位なんです。
ぜひ、これをご覧ください」
真吾オジサン「では、拝見させて頂きましょうね。
・・・ ん? 確かに~位ですが、これ、5年前のランキングだよ・・・」
営業マン「はい」
真吾オジサン「・・・ 申し上げにくいのですが、5年前と言うのは、参考には・・・
最近のはないの?」
営業マン「申し訳ありません・・・」
真吾オジサン「・・・ 5年も前のしか出せないっていうのは、悪く取るとね・・・」
営業マン「・・・」
この(株)ジュエリー・フォンドの営業は、率直に申し上げますと、
本当にしつこいのです。 ^^;
善意的に取れば、営業熱心とも言えるのでしょうけどね。
何度断っても、数ヵ月後に再び電話がかかってくるのです。
この繰り返しでした。
民事再生ということになったのですが、
この(株)ジュエリー・フォンドは、
こういった営業方法も見直す必要があるように思います。
ここにメスを入れないことには、また数年後に・・・
ということも懸念されると思いますよ。
このあたりの問題の克服には、
経営トップ・営業のトップにかかっているように思います。
この倒産をいい機会にする気持ちで、
この営業の方法を改善されるよう期待したいものです。
はっきり申し上げて、以前のような営業スタイルを繰り返すようでしたら、
もう若い方々には、ほとんど相手にはされないと思いますよ。
再建は、本当に困難な道となることでしょうね。
信用調査会社の発表記事には書かれてはいなかったのですが、
クレジットの審査が厳しくなったことも、絶対にあったはずだと思います。
これが、今回の倒産の本当の原因・遠因のようにさえ
真吾オジサンは思いますよ。
このクレジットの審査が厳しくなったこと・個人消費の低迷の問題は、
(株)ジュエリー・フォンドとしては、ほとんどどうしようもないことでしょうから、
再建をするためには、
今までとは異なるビジネスモデルを構築されないことにはね・・・
まあ、改善を期待をしておりますね。
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無題
そりゃ、あの会社潰れるのは時間の問題だったね。委託で借りた商品を平気で質屋に入れて現金にして資金繰りしてたり、挙句には社員から数万~数百万まで借金して資金繰りしたり、会社としてあり得ないですよ。もちろん賃金なんて平気で未払いですしね。なのに経営者はいつまでも立場をわきまえずに偉そうに社員に命令するし・・・
今や社員の前ではお金を借りる時だけ涙を流してお金が出ると舌をぺろっと出してニヤリとして、もっぱら主演女優賞モノとの評判だよ。
自己破産して自宅とかを取り上げられたくないので今回再生法の申請をしたんだが、もはや残った社員は行くアテのない使えない社員しか居ない。
こんな無責任な経営者に使われていた自分が恥ずかしい・・・
今や社員の前ではお金を借りる時だけ涙を流してお金が出ると舌をぺろっと出してニヤリとして、もっぱら主演女優賞モノとの評判だよ。
自己破産して自宅とかを取り上げられたくないので今回再生法の申請をしたんだが、もはや残った社員は行くアテのない使えない社員しか居ない。
こんな無責任な経営者に使われていた自分が恥ずかしい・・・
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