〓 Admin 〓
リンク・フリーです。
今年から不定期更新です。
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
さて、今回の記事は、自浄能力なき多重債務者について書きます。
真吾オジサンは、割と多重債務者のことを書かれた本を
読んだつもりでいるのですが、実感として、
どうも違うな・・・と思うこともあるのです。
本ではなくてもそのように思います。
多重債務者は、多くの本で「被害者」のように描かれておりますよね。
「かくかくしかじかの背景もあって、彼・彼女は多重債務者になってしまい
大変に苦しんでいるのです。」
宝石等の高額商品の場合でしたら、
こうした「社会的弱者」を食い物にして、
多くの高額商品を売り付けた悪徳業者が云々、
ということが書かれてものです。
そういう風な場合も多いことでしょうね。
そのものだな、という場合も多いことでしょうね。
しかし・・・
本当のところは、どうですか?
真吾オジサンの経験したところでは、
本当にいい加減なことを繰り返す多重債務者が多いのです。
実感としては、そんな人ばかりのようにさえ思っております。
ある多重債務者の場合は、こうでした。
40代の女性で、中三の男の子どもさんのいる人でした。
この人は、矢鱈に見栄っ張りで、
あれこれと人に、失礼なことも含めて、指図したがるような人でした。
兎に角、我慢・堪忍するということが、
全くと言っていいほどできないような人でもありました。
お店に来ても、「菓子を出せ。 コーヒーを出せ。 サービスが悪いわね」
とか平気で言い出すような女でした。
介護関係のパートをしていた、その女なのですが、
率直に申し上げて、分不相応の、立派で真っ赤な車に乗っておりました。
お金の使い方も、おおよそ先のことを考えて使っているとは思えないような
使い方をしておりました。
ウチでも、そのお陰で随分前に、数字を作って頂きました。
ここまでは有難いことです。
ところが・・・
こんな調子なので、いつかは行き詰る訳です。
ウチも結構な金額を売掛にしていたのですが、
※ 売掛にしたのは、この顧客がそう希望したからです。
一向に支払おうとはしないのです。
あまり、催促をしすぎるのもどうか・・・という気持ちで、
まあまあということにしていたのです。
しかし、支払わないにもほどがあるので、
多少厳しく、マメに催促をするようにしました。
マメにと言っても、月に2回程度のものでしたけどね。
このころになると、この女は、真吾オジサンが催促の電話をすると、
早く話を打ち切ろうとして、「今、忙しいのよ」とかを
いつも言うようになりました。
もう暫くすると、今度はなかなか電話に出ないようなことをはじめました。
そうなったので、その女の家へ回収に行かざるを得なくなるわけです。
しかし、その女は「家にまで来るなんて!」といった調子なのです。
「では、ちゃんと持参して頂けますか?法律上は、債務は持参が原則なんですよ」
と伝えても、そのときは、
その女は「分かったわ」、と言うものの平気で約束を反故にするのです。
その繰り返しがありました。
こんな調子だったので、一向に、回収が進まなかったのです。
で、「こうなったら親族の誰かに立て替え払いをしてもらおう」ということで、
その女の母親にお願いをしました。
そこで、驚きのことを知らされたのです。
この女、特定調停をしていたというのです。
ウチの債権は、裁判所や弁護士に内緒にしていたというのです。
その女曰く 「おたくには迷惑をかけられないから・・・」
真吾オジサンは、本当に殴ってやろうかと思いましたよ。
殴るくらいでは気がすまないので、
絞めてやろうかとさえ思いましたよ。 ^^;
真吾オジサンは、いろいろと善処するよう、生活を改善するよう、
この特定調停をする前に言っていたのです。
真吾オジサンより年上の女でしたから、
相当に言葉を選んでそう伝えていたのです。
ところが、そう言っても、一向に改善している風もなかったので、
こちらが資料を集めて、その女に読むよう渡したことも何度もありました。
にも関わらず、何も変えようとはしなかったのです。
この女、特定調停後、どうなったか?
前のようにお金は使えるわけもないので、変わらざるを得ないことも
あるのですが、そんなに変わってはいないのです。
スーパー等で、ばったり、見ることもあるのですが、
その女が、真吾オジサンの存在に気付くと、
逃げるようにして去っていきます。
この女だけの話ではないですよ。
昔、派手な生活をしていて、そのうち多重債務に陥った人の場合でしたら、
こういうタイプの人が、非常に多いように思います。
やはり、自浄能力がないな・・・と思うことが、実に多いのです。
マスコミや消費者団体が言っていることは、
ごもっともなことも、勿論、多いのですが、
反面、こういう実態は伝えてはいないように思います。
片っぽだけで話が終わっているように思います。
多重債務者は、さも気の毒な被害者のようにばかりに
描かれているように思いますが、
そうではない例も非常に多いことも知っておいて頂きたいことです。
「自業自得」に過ぎない場合も多いことも、
もっと言われてもいいはずだと思います。
宝石メモ・ブログ 2011年1月~ 過去記事一覧表
2011年記事一覧 | 2010年記事一覧 | カテゴリ一覧 | 宝石メモHP |
宝石メモ・ブログ 関連キーワード
あ行 | か行 | さ行 | た行 | な行 |
は行 | ま行 | や行 | ら行 | わ行 |
PR
この記事にコメントする
リンク
最新記事
(03/29)
(03/25)
(03/24)
(03/20)
(03/09)
(02/24)
(02/23)
(02/21)
(02/19)
(02/15)
(02/13)
(02/12)
(02/11)
(02/02)
(01/25)
(01/18)
(01/14)
(12/31)
(12/30)
(12/29)
(12/28)
(12/27)
(12/26)
(12/25)
(12/24)
最新トラックバック
ブログ内検索
アーカイブ
P R
カウンター
フリーエリア
カレンダー
10 | 2024/11 | 12 |
S | M | T | W | T | F | S |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | |||||
3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 |
10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 |
17 | 18 | 19 | 20 | 21 | 22 | 23 |
24 | 25 | 26 | 27 | 28 | 29 | 30 |
カテゴリー