宝石関連の会社について。

さて、今日の記事は、「宝石関連の会社」について書きます。　　＾＾


真吾オジサンが思うに、

宝石関連の会社の事業者数も働く人も

中小企業の方が多いと思います。

（詳しい方は、ぜひ、コメントをして下さいね。　＾＾）



町の宝石屋さんは、大体、パパママストアだろうと思います。

大型店のテナントさんに、仕事を取られたり、駐車場が確保できないとか、

御苦労が増えていらっしゃることと思います。
 

 

宝石の卸で働いておられる方も、

ほとんどは段々と大変になっておられることでしょう。

特に、宝石のみの卸の会社は取り扱う商品を宝石だけでは、

やっていけなくなっているところもあろうかと思います。

パパママストアに毛が生えた程度の卸が

ほとんどの宝石業界の卸なのでここも大変だろうと思います。



宝石の製造・加工にしても例外もあるでしょうが、

まあ国内の消費が伸びていない以上はね・・・

製造・加工も、まあ大体、中小零細企業ですよね。

そんなに設備投資にお金がかかるわけでもないでしょうが、

売り上げが伸びないことには、

銀行が怖くなったりして、御苦労もますます増えていることと思います。

せっかく長年に渡って培ってきた職人技を絶えさせることがないよう、

頑張って頂きたいものです。



ここからは、消費者向けに書きますが、

上記のようなことに、宝石の業界はなっていることを、

ぜひ知っておいて下さいね。

宝石のお店は、兎角、内装・ディスプレイに凝っているために、

「儲けているんだ」と、消費者に思われがちなのですが、

実態はまずそうではないのです。


日本政策金融公庫総合研究所というところが、編者となって、

「小企業の経営指標」という本を上梓されておられます。

真吾オジサンは、２００８年のをもっているのですが、これを拝見すると、

実に様々な業種のアバウトな数字を知ることができます。

いい本です。　　＾＾


この中に、宝石関連の会社の数字が出ているのですが、

まあ、気の毒なものです。　　＾＾；

表面的な華やかさからは考えられないような数字です。　　＾＾；

その上、表に出ている数字なので、本当はもっと酷いかもしれないのです。


こうなっているのは、

バブル期の販売方法がほとんどそのまま残っているのに、

売り上げの数字がバブル期に比べて、

どうしようもない数字になっているからではないか？

と思っております。


これが今現在の平均的な宝石の会社の姿なのです。

ですから消費者のみなさんは、

難癖をつけたり、意地悪をしないようにしましょうね。　　＾＾

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