消費者と一緒に楽しむということについて。

さて、今回の記事は、消費者と一緒に楽しむということについて書きます。


昨日の記事の続きといえば、続きのようなものです。　＾＾


真吾オジサンくらいの年齢のオジサン・オバサンの方は、

まずはこちらの動画をご覧くださいね。　＾＾


　動画　中森明菜　少女Ａ



もう少し若い方は、こちらをご覧くださいね。　＾＾


　動画　安室奈美恵　Body Feels Exit

　動画　安室奈美恵　TRY ME



このコンサートでは、どちらも観客と盛り上がっていると思うんですよ。


観客も一緒になって歌い、踊っていると思うんですよ。　＾＾



観客が一体感のような感じて、それを楽しんでいる・・・　＾＾



こういう関係になれると、お客さんの方は、

お金のことはあまり言わないと思うんですよ。


消費者（ファン）同士の話でも

「あまり、金・金と野暮なことを言うな」

ってもんではないでしょうか？　　＾＾



こういう関係性を、宝石の業界でも、取り入れることはできないものか・・・

と思うのです。



中森明菜さん・安室奈美恵さんのように、

宝石の販売員さんはなれ、というのは、

ちょっと酷なことのように思いますが、

顧客との、ある種の一体感のようなものを築いておられるところは、

学ぶべき点もあるのではないでしょうか？



中森明菜さんの場合でしたら、

この動画で、


♪　じれった～い　じれったい　私　幾つに見えても　私　誰でも

　　じれった～い　じれったい　私は私よ　関係ないわ～　♪


と歌いながら、かつ軽く頭を振りながら、手を振るシーンがありましたが、

顧客と一緒に歌い、一緒に楽しんでおられるように思うのです。　＾＾


また、ところどころで、観客に、

どこか無垢な感じもするような笑顔を振りまかれていらっしゃいますよね。　＾＾



安室奈美恵さんの場合でしたら、歌う前に、間奏のときに、

頭の上で拍手するようなポーズで、

さあ、一緒に歌おうよ、一緒に楽しもうよ、とされておられますよね。


こうして、一体感のようなものを作りだされていると思うんですよ。　＾＾



これ、どう思われますか？


歌詞の内容からいうと、そぐわない表現と言えば、そうとも言えると思うんですよ。

だから、これはいい加減な表現であるといえば、そうともいえると思うんですよ。



でも、どうですか？　＾＾



このコンサートをご覧になられた方は、よほど、性根のひねた人でもない限り、

こうしたことを、悪くはとらないと思うんですよ。　＾＾



昨日の記事で、どこか等身大のようなところも感じられるような関係とかきましたが、

こういうことなのです。　＾＾


消費者も消費者で、こういう関係を楽しみしているような関係。



宝石の世界でも、販売員さんと顧客の関係で、

こういう関係があってもいいはずなのです。


販売員さんが、消費者よりも、ちょっとだけ先を行く、

宝石愛用者の水先案内人であってもいいと思うんですよ。　＾＾

販売員でありながら、かつ顧客の心の声を代弁しているような面もある販売員・・・


そして、一緒に宝石に親しみ、楽しむ・・・


こうあるべきかな？とも思うんですよ。　＾＾



販売員さんが、宝石の値段が高いのを、

否定したり、どうにか言いくるめるようなことに、精を出すのではなく、

「確かに私も高いかしらと思っていたのですが、

　～円くらいのは、私、もう持ってますし・・・


　もう～円くらいのを、いくつか買うよりも、

　やっぱり、いいのをね、って思ったんですよ。　＾＾

　
　それに、～ようなこともあって、

　この宝石のお陰で、ああいう経験ができたってことは、お金の問題ではないし、

　やはり値段だけのことはあるわと思ったのですよ。　

　オホホ・・・」

と言えて、不思議な説得力もある販売員さん・・・


いいですよね。　＾＾



販売する時のみならず、何かの用事で、その顧客がお店に来られた時でも、

等身大の接客ができる販売員さん・・・



こんな感じでしょうか？　＾＾


リングのサイズがあわなくなってきて、多少きついように感じられる場合でしたら、

販売員さんが、

「～円で、お直しが出来ますよ」

と伝えるような、どこか無機質な関係ではなく、


「以前、私もそう感じて、直してもらったことがあるんですよ。
　
　～円で、直ぐにできたので、直して良かったです。

　こんなことなら、もっと早くお願いしたら良かったと思いました。　＾＾」


と、こう言えるようになりたいですよね。　＾＾



売り手の論理ではなく、買い手と等身大というのは、

こういうことだと思うんですよ。　＾＾


今後の、宝石の業界は、その業界なりの別の方法で、

顧客に、気持ちよく一体感を感じてもらえるような仕掛けをしてみるということも、

一考に値するように思いますよ。　＾＾


変に、無謬性を保とうとするような宝石店・販売員よりも、

顧客との間で一体感のようなものを

上手く築けるような宝石店・販売員の方が強いと思いますよ。　＾＾


どうぞ、ご参考に。　＾＾




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