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さて、今回の記事は、消費者運動について書きます。


真吾オジサンは、実感として思うのですが、

多くの消費者というものは、「万年野党的」のように思います。

失礼を承知で書きますと、

実に無責任な言動をしているに過ぎない消費者が多いと思います。

良くないことです。



消費者運動でも、失礼ながら、そう思うことがあります。

これまた、良くないことのように思います。



真吾オジサンは、企業と共にある・共に栄える消費者・消費者運動であって欲しいと思います。


たかりそのものか、たかりまがいの消費者では、どうしようもないと思います。


企業側に明らかに非がある場合も実に多いのですが、

消費者に明らかに非がある場合もまた実に多いのです。


消費者運動で、ある企業の問題が表面化して、

その問題企業が倒産することはよくあることです。

マルチ(まがい)商法の会社なんかは、なくなった方がいい会社の方が、

率直に申し上げて、多いですし、

そうした企業の問題点を表面化させて、その企業を倒産させることは、

長い目で見ると、消費者運動の功績と評価されていいことのように思います。


しかし、改悛の情があり、社会的にも功績のあったような会社を

傾けさせる・倒産させるようなことはどうかな?とも思います。




真吾オジサンは、サラ金問題ではこう思います。

サラ金三悪とか言って、サラ金を無くしてしまえ!とか言っていたように思うのですが、

これは、どうなんでしょうかね?


真吾オジサン自身は、サラ金を利用したことはないので、よく分からないのですが、

宇都宮健児弁護士の上梓された「多重債務被害の実務」という本を拝読したことがあります。


また、読売新聞社会部の「ヤミ金融」という本も、随分前に読んだことがあります。

他にも、いろいろと消費者金融等のことを書いた本を読んだことはあります。


こういう本を多く読んでいると、兎角、

「もうサラ金などはなくしてしまえ」という風になるのですが、どうなんでしょうかね?


サラ金をビジネスにする可能性はないのでしょうかね?

健全なサラ金のビジネスモデルというのを模索してもいいように思うのです。


こういうのは無理な要求なんでしょうかね?


以前のような消費者金融のような姿は、一向にいいとは思わないのですが、

適度な金利で、適切かつ節度のある回収方法の、新しいサラ金があってもいいように思います。


消費者運動をされておられる先生方で、こういうことをいう先生はおられないのでしょうか?


こういうことは言いにくいのかなぁ・・・


もしこういう新しいサラ金会社が出来れば、新たな雇用が生まれますし、

それはそれでいいことのように思うのですが・・・


消費者運動は、社会的に意義の大きいものだと思うのですが、

真吾オジサンの目には、

「では具体的にどうするのか、どうすれば黒字化でき、雇用も守れるのか」

を提示していないように思います。


囲碁・将棋でいえば、「この手は悪手である・反則である」というものの、

では具体的にどう指せばいいのか・どう打てばいいのかを示していないようなものです。

これでは駄目だと思います。


~(株)は、このような経営をされて、

キチンと黒字化しておりますし、雇用も守っておられます。

従いまして、消費者団体の我々は、~(株)を応援します!、

皆様もどうぞ宜しくお願いいたします、

ということをされてもいいと思うんですよ。


今の消費者運動を拝見しておりますと、

「国民生活」には、企業の紹介をしていたように思うのですが、

これでは少なすぎると思います。


他にも、消費者運動をされておられるところが、

新聞をだしておられたと思うのですが、

広告主の問題がありますよね。

率直に申し上げて、

「口止め料」の広告をしているところがあるでしょう。


こうではなく、積極的に、順法精神の高い企業を、

消費者団体は、後押しをすることが大切だと思います。

こうしたことは、さほどお金を使わないでもできることはあるはずだと思います。


たとえば、消費者団体に所属されておられる方が、

その消費者団体のブログで、順法精神の高く

安全性に非常に配慮をされている企業を紹介するとかね。


そこで、働いておられる方々のことを

そのブログで紹介して、多くの方々に周知して頂けるよう

その企業の後押しをするとかは、

やる気になれば直ぐにでも出来ることです。


そのようにして、消費者団体の方に、

消費者団体のブログに取り上げていただいた企業は、

それがその企業のブランド力になるのですよ。


今は、飴と鞭ではなく、鞭だけになっているように思います。


消費者も、消費者運動も、万年野党的であってはならないと思います。

器が小さいと思います。

企業と共に栄えるくらいに思えるようになりましょうね。




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