経営者の性格について。

リンク・フリーです。


随分前にこのことについて書きました。


　宝石メモ・ブログ　経営者の性格は、倒産の原因にもなります。　その２


経営者は、一従業員以上に人間の陶冶が必要なように思いますね。


平凡な従業員にも勿論この陶冶は必要なのですが、

経営者にはより必要となるものだと思いますね。



「飲む・打つ・買う」や愛人のことに夢中の経営者の方も

世間には実際のところ多いですよね。

そのへんに転がっているような話ですよね。



真吾オジサンは人伝でこういう話を聞いております。


呉服の卸の社長さんがいたのですが、

この人は「飲む・打つ・買う」に忙しい人だったそうです。


呉服屋さんなので最近の御時世は厳しいものがあったのですが、

このライフスタイルを改めることもなかったそうです。


売り上げはじり貧だったのです。

にもかかわらずこうだったのです。


その上噂では、会社の金を持ち出して

「打つ」ほうもしていたそうです。


こんな会社なので、行き詰まりもするわけです。



いよいよアウトか・・・

という局面になったときに、その呉服屋の卸のブレーンが

別の会社を立ち上げて逃げたのです。　


そして、間もなくその呉服の卸は倒産となったのです。


こんなことだったそうです。




でも、この呉服の卸の会社・社長に今でもノスタルジーを持つ人もいるのです。

曰く「豪傑の人であった。」

曰く「愛人だけが問題であとは何の問題もなかった。」

曰く「逃げたやつがいたので、潰れたのだ」



その社長に恩義もある人でしたら、

こう言わざるを得ない面もあったりするのでしょうね。




ある業界に長くいすぎると、逆にある面は見えないようにもなると思いますね。


黒なんだけれども白に見えてしまうようなことも、

本人も世間も思っているようなことはあると思いますね。



いろいろな本などを読むなり、

実際に経営されていらっしゃる方や会社員の方とも多くあって

視野を広くしておきたいものですよね。


仕事とは無関係の趣味の一つや二つでも持っておくことで、

いろいろな立場の人と出会えることもありますよね。


こういうことで、視野狭窄の予防にも役立つことになると思いますね。

また陶冶にもつながるとも思いますね。


ただ趣味といってもピンきりですけれどね。

「飲む・打つ・買う」しか趣味がないようでしたらね・・・

これでは害の方が大きそうですからね。



まあ何にしましても、従業員でも経営者でも

陶冶ということに思いを致したいものですよね。


「金・金・金」

のことが仕事では多いものです。


なので兎角

「金は不浄に集まるものなのさ・・・ひひひ・・・」

ということに傾きがちなのですが、

自浄能力ということも大切ですからね。



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