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さて、今回の記事は、遵法精神に欠ける消費者について書きます。


このブログをご覧の業者さん、(宝石業界の方に限りませんよ)

遵法精神に欠ける消費者が多いように感じてはおられませんか?

遵法精神に欠ける消費者に頭を悩まされることは多くないですか?



真吾オジサンの実感としては、非常に多いように感じております。


それどころか、遵法精神の高い消費者を探すことのほうが、

困難だ・・・とさえ思っております。


真吾オジサンは、できれば、

「遵法精神の高い方ばかりを相手にして、仕事をするようにしよう!」

という気持ちもあるのですが、

到底、それは望むべくもないようにさえ感じております。 ^^;


何故か?


それは、販売先・消費者で、遵法精神が高い方が非常に少なく、

採算が合いそうな売り上げの数字まで持っていくことが

非常に困難だと思うばかりではなく、

仕入先でも、あまりに遵法精神の高さを求めると、

ほとんど、どことも取引できなくなってしまう現実があるのです。 ^^;



そのくらいに、遵法精神の高い方・企業が貴重な存在になっているように思います。



仕入先なら、善処を促し、改善する気もないようなら、

別の仕入れ先に仕事をまわす、別の仕入れ先を探すことで、

問題が片付くこともあるのですが、

販売先となると、これが面倒なことになるのです。 ^^;


殊に、販売先が消費者ですと、本当に面倒なことのように思います。


問題発言を承知で書きますが、消費者が動かせるお金なんて、

率直に申し上げて、大概の場合はたかが知れたものだと思います。

例外もありますが、まあ、そんなもんだと思います。



その上、遵法精神が低い消費者が、無理難題を言ってくる・・・

それに徒に振り回される・・・


こういう構図が、消費者相手の販売・サービス業の現場の

あちこちであるのではないでしょうか?


最近では、こうした下らないことをするのは、

若いぼんくらだけではなく、

「新老人」という老害の輩も加わっておりますからね。 ^^;


業者さんにとっては、難儀な時代でございます。 ^^;



こうなっている原因は、いろいろとあるように思うのですが、

消費者契約法の存在もその中の一つだと思います。


消費者契約法が、消費者は、無知で騙され易い人ばかりのように描いているのです。

こういう消費者も多いのですが、箸にも棒にもかからない消費者だって多いのです。

本当に、非常に多いのです。



また、こういう遵法精神の低い消費者を相手に、

いちいち民事訴訟をしてはおれないという現実だってありますよね。

トロくさい裁判所なんかに、いちいち問題を持っていく会社なんてないですもんね。


本当は、「刑事上」で問題があるようなことでも、

警察に相談へ言ったところで、「民事不介入です」で、

大概の事は、片付けられてしまう現実だってありますよね。 ^^;

「可罰的違法性の問題もありまして」とか、言われるかもしれませんよね。


だからと言って、その消費者を、引っぱたいたり、殴ったりすれば、

「自力救済」ということになってしまいますからね。 ^^;



困ったものです。 ^^;


遵法精神の低い消費者とは、かくも迷惑な存在なのです。


こういう輩に、「法律上、貴方がいっていることは問題で~なんですよ」

といったところで、馬の耳に念仏で、大概は、逆ギレするくらいのものなんです。


のみならず、こちらに違法なことをさせようと圧力を加えてくる消費者だって多いのです。


それを断ると、上司のみならず、あちこちで風評被害を流すくらいのことだって

平気でしてくるぼんくら消費者も多いのですよ。

珍しくも何ともないくらいに、この手の消費者が多いように思います。



こうしたぼんくら対策を、社会全体で考えないと・・・と思います。


教育改革のみならず、こうした消費者に厳しい罰則がある法が必要だと思います。


モノの販売の現場や、サービス業で消費者と向き合わざるを得ない方々で、

消費者と数ヶ月でも向き合ったご経験のある方でしたら、

大概の方は、-余程のお人よしの方でもない限り-、

真吾オジサンの言っている方が、消費者契約法で描かれている消費者より、

本当の消費者の姿のことをいっていると思われるはずだと思います。




政治家の先生方には、この問題に向き合って頂きたものです。

また、然るべき学者さんも、こうした問題を、もっと表面させて頂きたいものです。

マスコミも、行政の方々も、この問題を放置していてるようではね・・・




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