忍者ブログ
〓 Admin 〓
リンク・フリーです。  今年から不定期更新です。
[589]  [588]  [587]  [586]  [585]  [584]  [583]  [582]  [581]  [580]  [579
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

リンク・フリーです。


さて今回の記事も金融検査マニュアルについてです。

今回は分類区分です。


金融検査マニュアルに出てくる「分類」とは、

自己査定において、

会衆の危険性または価値の毀損の危険性の度合いに応じて

資産をⅡ、ⅢおよびⅣ分類に分けることをいい、

Ⅱ、ⅢおよびⅣ分類としないこと(Ⅰ分類)を

「非分類」といいます。




こういうことになっているのです。 ^^


では、このⅠとか、Ⅱとかってなんよ?

ということになりますよね。 ^^


これも大切なところですから覚えておきましょうね。 ^^


分類区分


① Ⅰ分類(非分類)

Ⅰ分類とは、回収の危険性または価値の毀損の危険性について

問題のない資産をいいます。



② Ⅱ分類

Ⅱ分類とは、債権確保上の諸条件が満足に満たされないため、

あるいは、信用上疑義が存する等の理由により、

その回収について通常の度合いを超える危険を含むと

認められる資産をいいます。



③ Ⅲ分類

Ⅲ分類とは、最終の回収または価値について重大な懸念があり、

したがって、損失の発生の可能性が高いが、

その損失額について合理的な推計が困難な資産をいいます。



④ Ⅳ分類

Ⅳ分類とは、回収不可能または無価値と判定される資産をいいます。



こういうことになっております。



前回の記事に債務者区分のことを書いたのですが、

この債務者区分は、債務者の状況に着目して、

債務者をその返済能力に応じて五つに区分することなのですが、

今回の記事の分類は、

この債務者ではなく、個々の資産の状況に着目して、

資金使途や担保・保証の状況等に基づき、

資産の回収可能性の度合いに応じて

四つに区分することなのです。 ^^




前回の記事と今回の記事、

御存じでなかった方は、一度と言わず何度も読んでおかないと駄目ですよ。 ^^;


金融機関の視点からの見方と言えばそうとも言えるものなので、

馴染み難さを感じられるかもしれませんが、

まあ、兎も角覚えてはおきましょうね。


中小企業のオヤジさん・おふくろさんは

特に知っておかれないと駄目ですよ。 ^^



 宝石メモ・ブログ カテゴリ【仕事一般】(タイトル名も分かります)

 宝石メモ・ブログ 関連キーワード【か行・金融検査マニュアル】



2012・一覧 2011・一覧 2010・一覧 カテゴリ一覧 宝石メモHP
 



宝石メモ・ブログ  関連キーワード

あ行 か行 さ行 た行 な行
は行 ま行 や行 ら行 わ行



拍手[2回]

PR
この記事にコメントする
お名前
タイトル
文字色
メールアドレス
URL
コメント
パスワード   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
secret (管理人しか読むことができません)
リンク
CIC
最新コメント
[02/04 ひよ]
最新トラックバック
プロフィール
HN:
真吾
性別:
男性
ブログ内検索
P R
カウンター
フリーエリア
カレンダー
10 2024/11 12
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
バーコード
Copyright(c) 宝石メモ ブログ All Rights Reserved.* Powered by NinjaBlog
* material by Pearl Box * Template by tsukika

忍者ブログ [PR]