競合店対策について。 その４ チェックポイントについて。

リンク・フリーです。


さて今回の記事も競合店対策についてです。

今回はそのチェックポイントについて書きます。



日経文庫の「競合店対策の実際」には

８つのチェックポイントが書かれてありました。


ところで、競合店を調査するのは、

価格や売場面積がどうなっているかを知ることだけが目的ではないのです。


自分のお店で抱えている問題を解決する糸口を見つけるためにも

調査するわけですね。


競合店調査って、目に見えるものを分析して、

目に見えないものを知る手段なのだそうです。


これを知ることこそが本当のノウハウであり、

自店をレベルアップすることにも繋がるわけですね。


どのような考えで、

商品構成・レイアウト・店舗・駐車場が決まっているのかを

知ることの方が、目に見えることよりも重要なわけですね。


この考え方さえ分かれば、別の場合にでも役立つことにもなるわけですね。　＾＾



話を戻しまして、８つのチェックポイントとはなんぞ？

ということになると思います。


①お客はどういう人たちか。

②買い易い雰囲気はあるか。

③販売員の応対・態度はどうか。

④クリンリネスはどうか。

⑤品揃えはどうか。

⑥価格はどうか。

⑦商品・売場の鮮度（感）はどうか。

⑧トイレ・休憩スペース、風除室、駐車場などのチェック。


この８つをチェックするのだそうですよ。

昨日の記事に書いた

①お客の目　②社会人の目　③調査者の目

でこれらをチェックするわけですね。　＾＾



実に平凡すぎて面白くないように思われたかもしれませんが、

兎も角、これらをチェックするわけですね。



⑧のところにトイレをチェックとありましたが、

これ、結構大切なチェックポイントなんですよ。


信用調査会社の本でも、

このトイレをチェックするべし！ということを教えているものなのです。

御存知でしたか？


トイレが汚いような会社はダメ会社ということなのです。　＾＾；

ここが汚いような会社は、他の面でもルーズなものなのですよ、

ということですね。　


トイレなので、なにも華美にするまでもないのでしょうけれど、

せめて小ざっぱり・小ぎれいにはしておきたいものですよね。　＾＾


この８つのチェックポイントをよくチェックして、

ストアコンセプトといいますか、お店の考えも推しはかるわけですね。　＾＾

目に見えることばかりではなくね。



かたち・表面的なところばかりを真似したところで、

それでは駄目なわけですね。


まずは考えというものがあることに

思いを致さないと駄目ということですね。


皮相的な調査では調査の内には入りませんよ、

と言い換えてもいいのではないかと思いますね。　＾＾



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