過剰サービスの問題について。

さて、今回の記事は「過剰サービスの問題」について書きます。


宝石の業者さんでも、真っ当な消費者の方でも思いませんか？

「宝石の展示会は、サービス過剰だ。」って。

「だから、値段が高いんだ。」とも思っていらっしゃるのではないでしょうか？


この「過剰サービス」は、多分、若い方にはまず受けないと思います。

この「過剰サービス」を喜ぶのは、率直に申し上げて、

図々しく・厚かましい消費者のように思います。

ババアなどが典型的な例でしょう。


真吾オジサンに言わせれば、過量販売の問題の背景には、

この過剰サービスを露骨に要求してくる消費者の存在があるように思います。


小売店は、過剰サービスを要求してくる消費者を相手にせざるを得ないこともあるでしょうね。

そういった過剰サービスを要求してくる消費者を相手にする場合には、

その消費者にたくさん売らないことには、経営がなりたたないことだってあるはずです。


で、過量販売になると・・・　　　＾＾；

そう思いませんか？　　


しかし、このような販売方法ももう長く続かないのではないかな？と思います。

割賦販売法の改正で、総量規制ができましたので・・・


業者さんも、消費者の方も、変化を求められているように思います。

「衝動買いをさせて、ナンボ」

「宝石何て値段があってないようなものなのだから、値切らないと損」

のような変な構図は多少は改善されることでしょうね。

また、そうあって欲しいものです。


消費者の方は、よ～く覚えておきましょうね。

「過剰サービスを要求することは、あなたが過量販売の原因を呼び込んでいる」ということを。


大きい展示会では、お土産を付けたり、食事・飲み物がサービスで、

芸能人が来ていたりすることがあるものです。

こういったことを、真吾オジサンは「過剰サービス」と言っているのです。

こういった展示会に、消費者の方はいってみたいと思われることもあるでしょう。


しかし、真吾オジサンに言わせれば、展示会というところは、

買う予定がある方が参加するところなのです。

そうでないときに、この展示会に参加されると、兎角、不幸なことになるものなのです。


買う予定もないのに、ノコノコと展示会に参加されることは、

率直に申し上げて、その消費者の図々しさを感じます。

はっきり言って、「タダで一日楽しもう！」ということでしょう。　　＾＾；


業者さんもいい加減、このような集客方法を見直さないと駄目だと思います。

このような方法で、去年よりも、集客できておられますか？

売り上げが伸びておられますか？


小売店が主催する場合でも、卸が主催をされる展示会でも、

このような販売方法でいつまで続くと思いますか？


１０年続きますか？

２０年続きますか？


宝石の業界は、本気でこの過剰サービスを見直す必要があります。

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