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リンク・フリーです。


今回の記事も語源のお話です。 ^^


今回は、「商い」です。


「商いは商うからだろう・・・」

こう思われますよね、まあ。


では、「商うの語源は何よ・・・?」

こうもなりますよね。  ^^


今回もものの本から引用させて頂きますね。






あきない  (商い)



商い。

売り買いのこと。

経済社会の規模が大きくなり、何の商売も会社組織になってくると、

アキナイなどといわれても、行商のようなわずかの物品をほそぼそと

売ることしか思い出さない。

古いことばが古い内容に結びついてしまって、

現実の発展に取り残された一例だ。

しかも一様に取り残されるのではなく、特殊な部門では活発に生き残る。

アキナイは株式用語ではいまも日常に使われている。

アキナイ出来ず・薄アキナイ等々。


アキナイの動詞はアキナウだが、

ナウはおこなうの意だから、アキに意味がある。

アキナイする人をアキンド、商品をアキモノという。

アキは季節の秋からきており、

秋に穀物(主として米)ができたときに、

穀物と日用品その他とを交易するのが、古代のアキナイであった。


麦秋は麦のできる初夏のことで、季節上はアキではないが、

収穫期という点ではアキだ。

米のアキと並んで、盆と暮れとのニ期に決算する習慣も長く続いていた。

私の少年時代までは、医者と薬屋の払いは盆暮の二度であったから、

自転車に乗って遠い路を支払いに廻らされるのが年中行事だったことを思い出す。


秋はすべてのものがみのり、あり余るほどになる。

アキは飽クという動詞からできたことばである。





こう書かれてありました。


モノもサービスも市場にあふれかえっておりますので、

モノにもサービスにも飽き飽きするような気持ちにもなりますよね。 ^^:


かかる平成濁世なので、

♪ デフレは続くよ どこまでも ♪

と歌って居直るほかないような気持ちにもなりますよね。 ^^:


モノやサービスに対して飽き飽きするのではなく、

偶には現金に対してもそういう気持ちにもなりたいものですよね。 ^^:




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