忍者ブログ
〓 Admin 〓
リンク・フリーです。  今年から不定期更新です。
[773]  [772]  [771]  [770]  [769]  [768]  [767]  [766]  [765]  [764]  [763
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

リンク・フリーです。


今回も語源のお話です。


今回は「櫛(くし)」です。


「櫛の語源・・・? そう言われてみると何だろうな?」

こう思われることでしょう。 ^^


ということで、今回もものの本から引用させて頂きましょうね。






櫛 (くし)



クシは朝鮮語という説もあるが、信じ難い。


髪にさして飾りにし、また髪をくしけずる道具だが、

本来は神霊の占めたまうものを他と区別するためのしるし。


したがって神聖なものの標示とされ、魔よけの呪物ともなる。


神事に参加する”よりまし”(神霊のよりついた人)が

頭にクシをつける場合が多いし、

クシをさすことを既婚のしるしにするところもある。



クシを投げて夫婦縁切りのまじないとし、

またクシをもらったり拾ったりすることをきらうのも、

さし別れだとか、九四(苦死)のゴロあわせとするのはこじつけで、

占有を放棄し、あるいはみだりに占有されることをおそれる気持から

発したものであった。



ニニギノミコトが降臨されたという高千穂のクシフルミネは

神霊の占有された峯の意であろうし、

クシイナダ姫などのクシも、

美称ではなく神につかえる女性であったことを示す名であろう。


とするとクシも串(くし)も奇(く)しきもので、

同じ語源とみることができそうだ。






こう書いてありました。


このブログを御覧の女性の方は、鏡の前にいらっしゃる時には、

今回のこの記事のことを思い出して下さいね。


独身女性の場合ですと、しっかりと髪をくしけずられるようでしたら、

悪い虫がつきにくくなるかもしれませんよ。 ^^


一度くらいは、お試しのほど。 ^^:



 宝石メモ・ブログ カテゴリ【世間話】(タイトル名も分かります)



2012・一覧 2011・一覧 2010・一覧 カテゴリ一覧 宝石メモHP
 



宝石メモ・ブログ  関連キーワード

あ行 か行 さ行 た行 な行
は行 ま行 や行 ら行 わ行


拍手[1回]

PR
この記事にコメントする
お名前
タイトル
文字色
メールアドレス
URL
コメント
パスワード   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
secret (管理人しか読むことができません)
リンク
CIC
最新コメント
[02/04 ひよ]
最新トラックバック
プロフィール
HN:
真吾
性別:
男性
ブログ内検索
P R
カウンター
フリーエリア
カレンダー
10 2024/11 12
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
バーコード
Copyright(c) 宝石メモ ブログ All Rights Reserved.* Powered by NinjaBlog
* material by Pearl Box * Template by tsukika

忍者ブログ [PR]