忍者ブログ
〓 Admin 〓
リンク・フリーです。  今年から不定期更新です。
[778]  [777]  [776]  [775]  [774]  [773]  [772]  [771]  [770]  [769]  [768
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

リンク・フリーです。


さて今回も語源のお話です。 ^^

今回は「葱(ネギ)」です。


鍋ものが美味しい季節になってきましたよね。 ^^

鍋ものには、葱はどうしても必要ですよね。 ^^


今回もものの本から引用させて頂きますね。 ^^





ネギ (葱)


ネギの古名はキといい、一字だけだから、

宮中の女房ことばではヒトモジ(一文字)と呼んだ。

キのいわれは、特有の臭気が強いところから

気と呼んだのだといわれる。

このキから生まれたのがネギ(根気)・ワケギ(分け気)・

アサツキ(朝つ気-浅葱)などだ。


アサツキは朝の気ということで、

ヒルツキ(にら)にくらべ臭気が薄いから

朝と昼にたとえたものとされるが、

この説明はうまくできすぎている。

平治年間の古訓点には、臭気の強い大にら(ラッキョウ)を

アサツキと訓じ、

またアサツキはノビルの異名としている。


関東地方のネギは太く白根のところが長いが、

ネギぬたやフグサシのショウユには入れられないので

ワケギを使う。

ワケギなますは西鶴の『置土産』にも出ているから、

もとは関西の料理法だったのだろう。

ネブカは根深の意味。

大分県などで抑揚のないへたな歌をネブカぶしという。

ネギには節がないから。





こう書いてありました。 ^^


確かに、「ネギ」の「ギ」は「気」でしょうね。 ^^

どうもそんな気がしますよね。



この「気」は現代人が思うところの「空気」ではなく、

漢方医学で言うところの「気血」の「気」ですよね。 ^^



この葱ってね、漢方医学では「五菜」のうちの一つなんですよ。

ちなみにこの「五菜」とは、

「韮(木)」「薤(火)」「葵(土)」「葱(金)」「藿(水)」の五つです。 ^^

薬用としての野菜とされているわけですね。 ^^


こちらの方も、健康のためと、

話のネタの為にも知っておかれるといいように思いますよ。 ^^



 宝石メモ・ブログ カテゴリ【世間話】(タイトル名も分かります)



2012・一覧 2011・一覧 2010・一覧 カテゴリ一覧 宝石メモHP
 



宝石メモ・ブログ  関連キーワード

あ行 か行 さ行 た行 な行
は行 ま行 や行 ら行 わ行


拍手[1回]

PR
この記事にコメントする
お名前
タイトル
文字色
メールアドレス
URL
コメント
パスワード   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
secret (管理人しか読むことができません)
リンク
CIC
最新コメント
[02/04 ひよ]
最新トラックバック
プロフィール
HN:
真吾
性別:
男性
ブログ内検索
P R
カウンター
フリーエリア
カレンダー
10 2024/11 12
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
バーコード
Copyright(c) 宝石メモ ブログ All Rights Reserved.* Powered by NinjaBlog
* material by Pearl Box * Template by tsukika

忍者ブログ [PR]