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リンク・フリーです。


さて、今回の記事も語源のお話です。 ^^



語源を知ると面白いな!

このくらいの気持ちになられておられますか? ^^


ところで、ここまでに語源のことであれこれと書いてきたのですが、

宗教の世界と親和性があることが多いでしょう?


これね、特に意識してそう書いているのではないのです。

語源って、こんな面が兎も角多い世界なんですよ。


ニューエージなことに関心のある方は本当に多いのですが、

失礼ながら、この語源にまで思いが至っていないと思われる方も多いですね。 ^^


ニューエージ系のブログの記事も、割と好きな方ですので

そうしたブログの記事も拝見させて頂くのですが、

失礼ながら、拙いにもほどが・・・

こういうところもありますね。  ^^:


まあ、ブログの記事なので、作品のようなものでもないので、

そう力んで、推敲に推敲を重ねて公表まではされていないでしょうからね。 ^^:


かく言う真吾オジサンも、書きなぐりで記事を書いておりますので、

まあ、文章としては非常に拙いものになってはいるのですが・・・ ^^:



俳句でも、和歌でも、詩でも、

推敲をされる時には、この語源のことにも注意を払われるといいと思いますよ。

そうされることで、作品の深みが随分と異なって来ることにもなるはずですからね。 ^^



今回もものの本から引用させて頂きますね。 ^^





あこがれ  (憧れ)



動詞アコガレル、文語でアクガル。

『貫之集』に

「思ひあまり恋しきときは宿離(か)れて アクガレぬべきここちこそすれ」

とある。

人間の身体のなかの霊魂は、

すばらしいものや美しいものがあると、

その人の意思にかかわらず霊魂だけがとび出して

そのほうへ行ってしまうことがある。

その結果、霊魂の抜け出た人は放心状態になってしまう。

恋に落ちて「ほう」となっている人の状態もこれだ。


アクガルのガルは離れるという意らしいから、

アクは飽くと同じで、満足するということであろうか。

とにかく霊魂が満足すべきものに向かって身体から離れて行くのが

アコガレだろう。

『後拾遺集』に

「物思へば沢の蛍もわが身より アクガレ出づる魂かとぞ見る」

とある。

アコガレは抽象的な概念ではなくて、

たとえば沢の蛍のように、

目にも見えそうな具象的な形をとることがあると、

昔の人は考えていたようである。





こう書かれてありました。


今回も、「OH~ 納得!」

という気分になれますよね。 ^^


沢の蛍のたとえは、非常に分かり易くていいですよね。 ^^


素敵な異性がいらっしゃいますと、まああんな感じにもなりますよね。 ^^:



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