お店のロケーションについて。

さて、今回の記事は、お店のロケーションについて書きます。


お店を構えておられる方は、このロケーションのことに

向き合わざるを得ないと思います。


また、兎角、お店の売り上げが思わしくない原因を

このロケーションのせいにしがちだと思います。


そうに違いない面もあることでしょうね。

そういう面も多いことでしょうね。


でも、売り上げが思わしくならない原因は、

お店のロケーションだけのせいなのでしょうか？


こういうことを書くと、お店を構えておられる方は、

気分を害されるかもしれませんが、多分、そうではないとも思いますよ。


売り上げが伸びないお店をされておられるオヤジさんは、

たまには、自分とは異なる業種のお店を覗いてみることです。


ローケーションの面では、非常に劣るところでも、

人を集めているところもあるのです。


真吾オジサンは、広島市に住んでいるのですが、

まあ、東京・大阪などからみれば、田舎ですよね、はっきり言ってね。


でも、人を集めているお店も多いのです。


その広島市の中でも、中心部もあれば、片田舎もあるわけです。

広島市の中心部でしか、商売ができないような環境になっているかといえば、

そんなものでもないように思います。

中心部にあるお店でも、てんで人が集まらないお店も珍しくも何ともないですし、

逆に、片田舎でも、集めているところはあるのです。



いまあるロケーションでもできること、改善できることはあると思いますよ。


売り上げの伸びないお店のオヤジさんは、先ほど書きましたように、

田舎でも、人を集めているお店を覗いてみるだけではなく、

逆に、人を集めることに苦戦しているお店の方とも、

世間話をしてみましょうね。　＾＾


多分、「ここは、場所がねぇ～」と、

そのお店の方が、そのうちに言うことでしょうね。　＾＾


でも、そう言われた貴方は、多分、こうも思われることでしょうね。


「確かに、場所もよくないが、～の問題だってあるだろうに・・・　

　このお店は場所だけの問題じゃないだろう・・・」とね。


貴方の構えておられるお店も、今の例と同様に、

まず、多くの人から思われていることを知りましょうね。

「私のお店の場合は違うだろう」という淡い期待は持たないことです。


人・モノ・金も限られたことなので、出来ることも限られたことでしょうが、

そのなかでも、改善できることは改善するように心掛けましょうね。　＾＾


そのうち、今までのお客様でも、

「最近、変わって、前よりも良くなったわね。」と

誉めて下さる方もでてくるでしょうからね。　＾＾


この改善を億劫に思われないことです。


今までしてきた仕事で、無謬性を保とうとしないことです。


この無謬性に固執されると、

どんどんと顧客から見放されていくことになると思いますよ。


人の集まらないお店を見て、

自分のお店も、ああなりかねないと思われるようでしたら、

この無謬性に固執されている場合ではないと思いますよ。


無謬性に固執することなんて、

こうした大問題の前には、ちっぽけなことだと思いますよ。　＾＾

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