広島・そごうの過量販売問題について。

さて、今回の記事は、広島・そごうの過量販売問題について書きます。


去年の、ちょうど今頃に、百貨店の広島・そごうの過量販売が表面化致しました。


認知症が疑われる８７歳の女性に、２００８・２００９年の間に、

貴金属・絵画などを、約６８０点、約７０００万円も売り付けたという事件でした。


マスコミで報道された事件ですので、ご記憶の方も多いことと思います。


広島には、広島市にある「広島そごう」と、呉市にある「呉そごう」があります。

どちらのそごうがこのようなことをしたのかは、知りませんが、

お世辞にも誉められたことではないと思います。


そごうの外商の５０代の男がこのようなことをしていたのです。

この外商の男は、この女性宅の家の鍵も預かっていたそうです。


百貨店の苦戦は、真吾オジサンは過去の記事で何度も書いてまいりました。

しかし・・・


だからと言って、このような販売方法は厳しく非難されてもいいように思います。


ただ、この問題は、広島にある「そごう」だけの問題ではありません。

他の百貨店の外商でも、似たような実態があるところが多いのではないですか？


これも問題視されるべきです。


さも、広島にある「そごう」だけが、このような過量販売をしているというのは、

間違いだと思います。



つい先日、真吾オジサンは、（株）京ろまんの過量販売のことを書きました。

まだ、この記事をご覧になられていらっしゃらない方は、

「リンク」のところの、過去記事のところをクリックされるか、

「リンク」のところの「カテゴリ一覧」のところをクリックして頂き、

そこの「過量販売問題」のところを、クリックして頂けますと、

この（株）京ろまんの過量販売について書いた記事を、

直ぐに見つけて頂けると思います。


この（株）京ろまんと、この広島そごうとの過量販売とでは、

どちらも過量販売ということになっているのですが、

真吾オジサンに言わせれば、似て非なるもののように思います。



（株）京ろまんの方は、顧客の方から、お店に来て３時間も毎日、

京ろまんのお店に居座り続けた顧客だったのです。


広島そごうの場合は、外商の方から出向いて、２００８・２００９年という短期間で、

６８０点・約７０００万円も売り込んでいたのです。



似て非なることだと思いますよ。



顧客の鍵を預かるなどは、もっての外です。

常識で考えれば、誰でも分かることです。



こうした馬鹿のために、多くの、人並みの業者さんは、

消費者から色眼鏡で見られることにもなるのです。


非常に迷惑な話です。



この事件の表面化から、１年が過ぎたのですが、

広島・そごうはキチンとした説明をしたのでしょうか？


去年のマスコミの報道によると、

「社員は、女性が認知症だと認識していなかった」

と広島・そごうは言っていたらしいのですが、

この辺りは、はっきりとさせないとならないと思います。


この女性が、本当に認知症だったのか、

それとも、外商の販売員がそう言い張っているに過ぎないことなのかをね。



ただ、広島・そごうは、消費者問題にも貢献をされておられます。

ここも言わないとならないことです。



広島市の消費生活センターが、隣のアクアにあるのです。

このアクアは、そごう広島本館とは、各階で連絡し、

そごう広島新館とは、１・３・６階とで繋がっているのです。


広島・そごうと、アクアとの関係は、ウィキペディアによると、

そごう広島店の専門店街的な位置づけなのだそうです。


ただし、悪くこれをとると、多少の慣れ合いがあったのではないか？

ともとれるわけです。


広島市の消費生活センターからすれば、大家さんに当たるわけですからね。



そごうの、こうした問題の表面化が、失礼ながら、遅いようにも感じますからね。



ここも含めて、有耶無耶で終わらせてはならない問題のように思いますよ。



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