宝石の高額商品について。

さて、今回の記事は、宝石の高額商品について書きます。


どの高額商品の世界でも似たようなところがあるように思いますが、

宝石の高額商品も大体は、業者さんの方からすると、粗利のとれる商品としたものです。


で、大体、業者さんは、

「売る手間なんて、安いのでも高いのでも変わらないのだから、高いのを売った方がいい。」

くらいに思っているとしたものです。


比較的、単価の安いものを、

「１００個売ったからといって、ナンボのもんじゃい。　でも、１００個売ろうと思うと少々のことではないぞ」

とも思っているものなのです。


このように業者さんは、まず思っているものなのだということを、

消費者の方は知っておきましょうね。　＾＾


このことを知っておられるだけでも、

業者さんの方から見た「非常識な消費者」にはならないですむことも多いと思います。


比較的安い宝石の上に、余りに下らないことで、

鬼の首でも取ったかのようにゴチャゴチャいうような消費者は、

まず、例外なしに、店員さんから嫌われているとしたものです。

率直に申し上げて、

「軽し」「あのバカ女」「ゴネラー」「クレーマー」くらいにしか思われてはいないものです。

業者の中には、意地悪・反撃をするところもあるでしょうね。　　＾＾；


真吾オジサンは、女性の宝石箱を拝見させて頂くことも多いのですが、

お気の毒なことですが、業者さんに煙に巻かれた方も、実に多いのです。


平生、大きな顔をしたがるババアが、

某大手メガネチェーンの開催する宝石の大きな展示会で、

パールのネックレスを買ったのです。


そのババア曰く、

「このパールのネックレスは１００万するのを、５０万にする言うたんで、買うてやったんだ。」

このパールのネックレスは「ハンマーフィニッシュ」のものでした。

※　ハンマーフィニッシュとは、小さい金槌で真珠の表面を叩いたような真珠のことをいいます。

　　大体、余りいい評価を受けない真珠です。

この「ハンマーフィニッシュ」のパールのネックレスを販売した人は、

何も知らなかったのかな？　　　＾＾；



このようなバカバカしいことにならないよう、

高額商品の宝石がどうしても欲しくなられた方は、

「あそこは値切れば、思い切って安くしてくれるらしい！」だけで買うところを決めては駄目ですよ。　＾＾；



真吾オジサンが、上記した例などは、

本当にそこらへんに転がっているような話ですよ。



「大きく有名なデパートで買った・大きい宝石の会社で買ったから安心！」

くらいに思っておられる方は、たまには、インターネットで過去の事件のことを調べてみましょうね。

如何にそのような考えが当てにはならないことかに、

直ぐにお気づきになられると思いますよ。　　＾＾；

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