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リンク・フリーです。


今回の記事は、他人を評価することについて書きます。



他人のことを正しく評価することって、

非常に難しいことだと思いますね。



評価をするということは、AはBよりも技量なり、なんなりかが

優れていないことには、

AはBのことを正しく評価が出来るわけもないですよね。

それはそうですよね。



ところが、世間には己の身の程を忘れて

他人を安直に評価したりすることも

これまた非常に多いことですよね。


また、この場合の評価は、大概の場合、

他人の評価を貶めるような評価になっていることが

多かったりもするわけですね。


こんなもんですよね。



これは、小学生が担任の先生をあれこれと評価しているようなもので、

まあろくなと言いますか、正鵠を得たと言いますか、

そういう評価が下されることは

まずは期待は出来ないですよね。


こういうもんだろうと思いますね。



この他人の評価のことについて、

徒然草に書いてあるところがありました。


なので、今回の記事も徒然草から引用させて頂きますね。


以下に引用したことが正しいことであると

私は思いますね。





第百九十三段


くらき人の、人を測りて、

その智を知れりと思はん、

さらに当るべからず。


拙き人の、碁打つ事ばかりにさとく、巧みなるは、

賢き人の、この芸におろかなるを見て、

己れが智に及ばずと定めて、

万の道の匠、

我が道を人の知らざるを見て、

己れすぐれたりと思はん事、

大きなる誤りなるべし。

文字の法師、暗証の禅師、

互ひに測りて、

己れに如かずと思へる、

共に当らず。


己れが境界にあらざるものをば、

争ふべからず、

是非すべからず。





こう書かれてあるのですが、

これが本当のことであろうなと私は思いますね。



自分の専門分野以外のことに対しましては、

やはり謙虚な気持ちで接するということは

とても大切なことのように思いますね。



知らざるを知らざるとせよ。これを知るという


こう論語は教えているのですが、

こうあるのが本当のことだと思いますね。



ただ、平成濁世では、

‐自戒を込めてなのですが‐

こういうことになっていないことが

どうも多すぎるように思いますね。


これは良くない傾向・風潮のように思いますね。



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