株式会社精華堂の倒産（破産）について。

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信用調査会社の公表されたところによりますと、

書道用品販売の株式会社精華堂

（東京都台東区根岸５－１１－３６）

が２０１２年７月２日に事業を停止され、

自己破産の準備に入られたそうです。


負債は約３億５０００万円だそうです。



なぜこういうことになったのか詳しいことは皆目分からないのですが、

今の日本人って、もっと日本人が昔から大切に思ってきた・

伝えてきた文化を軽視し過ぎですよね。


書道を通じて、陶冶されるということだってあるのではないですか？



昔はどこの町にも書道を教えてくれるところがあったものですが、

今ではどうなっているのかなぁ・・・？


昔ほど、あの書道の道具を入れるカバンのようなものを

子供さんが持っていないようにも思いますけれどね・・・？


昔は多くの親も、我が子が

こうした場で書道を学ぶことに理解を示していたと思いますが、

今はどうですか・・・？




書道は、できれば上達するのがいいことに決まっているのでしょうけれど、

真吾オジサンは上達しなくてもいいとも思うんですよ。


兎も角、背筋を伸ばしてある対象に向き合うという時間や

墨のにおいを嗅ぐ時間があるというのがいいように思いますね。


このくらいの心のゆとりとでもいいますか、

こういうことに時間を費やすということは、

今の日本人にはあってもいいはずだと思いますけれどね。



こういう、直接的には金にはならないけれども、

人間の成長・陶冶のためには、

必要となる時間というのも大切なことだと思いますね。



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