モテ女について。

リンク・フリーです。


さて今回の記事はモテ女について書きます。


今回の記事も男性諸君向けの記事になると思いますね。


ここ最近、記事のタイトル名は女性の方に

関心を持って頂けそうなタイトル名ばかりなのですが、

実はどれも男性向けに書いているつもりです。　＾＾


男性があなたのまわりにいらっしゃる女性を理解するための

一助にでもなればいいな、と思って書いているまでのことです。


御尤もなことを書いているのかどうかは、

書いている本人も自信はなかったりするのですけれどね、

本当のところ。　＾＾；



まあ、兎も角そんな気持ちで書いているのですが、

今回の記事は「モテ女」についてです。



女性向けの雑誌には、この「モテ」ということばが氾濫しているのですよ。

オジサン方は御存知でしたか？　＾＾


真吾オジサンのような頭が古いオジサンなんかは、

どうもモテ・モテなんてことを口にする・文字にされることに

どうも違和感を感じないでもないのです。


なんか、ものほしげといえばものほしげですもんね、

このモテがどうのこうのとかって・・・　　　＾＾；


「モテ女になるためには云々とかなんて、どうも露骨で良くない・・・」

こんなことを思いもするのですが、

まあ兎も角、女性向けの雑誌ではそういうことになっているのです。



このモテについて女性はどのように思っているのか？

ここを世の男性諸君は知っておかないと駄目ですね。　＾＾



参考になることを、中村うさぎさんが書いておられました。

---

まず、「モテ」を目指した場合。

人目を惹くような美人ならともかく、普通の容姿の女性がモテるには、

正直、「男に媚びる」覚悟をしなくてはならない。

甘え上手や聞き上手、

時には「セックスさせてくれそう」な期待感まで漂わせ、

その場にいる複数の男たちの気を惹かなくてはならないのだ。

そうなると当然、「演技力」が必要になってくる。

誰だって「素の自分」でモテたいのは山々であるが、

男の期待通りの内面を持つ女なんて、そうそう存在しないものだ。

したがって「演技力」のある女が有利になるわけだが、

ここにひとつ、モテとは別の問題が発生する。

男の前で媚びた演技をする女は、例外なく、

同性からは嫌われるのである。

男相手に限らず、他者に「媚びる」というのは、

ある意味「プライド」を捨てる行為だ。

モテの為だろうと出世の為だろうと、

プライドを捨てて媚びる人間は、必ず軽蔑される。

「媚びる女」を目の当たりにした同性たちは、

「そうまでしてモテたいか！」と、

その浅はかさに舌打ちするのである。

かくして、「モテ女」を目指した結果、

「男に媚びるイタい女」という罠にハマってしまう可能性が生まれるわけだ。


さらに、「モテ女」には、もうひとつの罠が待ち受けている。

先ほども言ったように、男にモテるには適度なお色気というか、

要するに「セックスをさせてくれるかも」

という期待感が必要になる場合もある。

しかし、これには、期待を持たせるだけで上手にかわす技術が必須で

その技術がない女はしばしば男の強引な誘いを断り切れず、

「期待通りにセックスさせる」女になってしまうのだ。

はっきり言って、「ヤリマン」である。

ただ、男たちに軽く扱われるような女になるのは避けられない。


「モテるけど愛されない女」というのは、

この罠にハマった女たちであり、

「愛され」を目指す女たちからは

「男に大事にされないイタい女」として軽蔑される。


そう、「モテ女」を目指す女たちには、一歩間違えれば

「イタい女」になってしまう二つの罠が待ち受けているのである。

---

こんなことだそうですよ。　＾＾


中村うさぎさんの本は、世の男性諸君は御覧になられるといいですよ。

文庫本で多く上梓されてありますからね。


あなたのまわりの女性の声なき声も

そのうちに聞き取れるようにもなれるかもしれませんからね。　＾＾


「男はつらいよ」

だけではないのですよ、世間は。



「女だってつらいのよ」

ここにも男性諸君は思いを致さないと駄目ですよ。　＾＾


モテということひとつでも

こうしたことが見える男性になれるよう男性諸君は努めるようにしましょうね。　＾＾




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