店舗レイアウトについて。 その９ 第２磁石について。

リンク・フリーです。


さて今回の記事も店舗レイアウトについてです。

今回は第２磁石です。


この第２磁石というのは通路の突きあたりのところの売場のことです。

ここの売場のことを第２磁石というのです。


ここの売場は勿論、第１売場の条件も備えた上で、

①先端商品（ホット商品またはトレンド商品）

②華やかな商品

③季節性（感）商品（シーゾナブル・アイテム）

を置くと良いとされております。


この狙いは？となると思うのですが、これは

通路上のお客さんを遠くから奥へ奥へと、グイと引き寄せよう！

ということなのです。


このホット商品というのは、

急激に売れ筋となりつつある商品のことで、

トレンド商品というのは、

これからホットになりそうな商品のことを指しております。


華やかな商品とは、

色彩でそれを打ち出している商品のことで、

シーゾナブルというのは、

旬のことですね。



ここに置かれている商品を

店内で最も高い照明を当てるのだともされております。

ここの売場・商品がその店内で

最も浮き上がって見えるように演出されるのが良いということですね。



ここが面白いところなのですが、

この第２磁石売場は４～１３週ごとに内容を変える必要があるともされているのです。


こうすることで、フロア全体が新鮮に見えもして、

フロアが活気づくということにも繋がるのです。


この第２磁石は通路の突きあたりの売場のことなのですが、

この突きあたりの売場の中でも、

主通路の突きあたりの売場、ここが最も重要なのです。　＾＾



あちこちの店舗を拝見させて頂きますが、

この主通路の突きあたりの売場、第２磁石売場を有効に生かせているのかな？

っていう店舗も多いように思いますよ。　＾＾；


勿体ないように思いますよね。　＾＾；



何か別に特別のお考えがあって

そうされていらっしゃるところもあるのでしょうけれど、

ただの無知に過ぎないようなことでしたら、

今日の記事に書いたことを一度は試して頂きたいですよね。　＾＾


売場の一部に過ぎないといえばそうともいえるくらいのスペースでしょうから、

そう手間暇かけないでも、

そうされることで売場のイメージアップとでもいいますか、

そういうことにも繋がりそうにも思いますからね。　＾＾



結構な売場面積・知名度のある会社でも

この第２磁石売場を軽視しているところって多いんですよ。


嘘ではないですよ。　＾＾


今日の記事に書いたことを頭の中に入れておいて、

ぜひ、あちこちのお店に足を運んでみて下さいね。　＾＾

きっとこう書く真吾オジサンの言い分に御納得して頂けると思いますよ。　＾＾


こういう店舗って、多分何時見ても

人がいないような売場もある店舗のようなことにもなっているとも思いますね。



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