競合店対策について。 その２

リンク・フリーです。


さて今回の記事も競合店対策について書きます。


前回の記事で日経文庫の「競合店対策の実際」

という本のことを書いたのですが、

この本はいい本で、勉強にもなるはずですから、

業者さんの方は一読しておくようにしましょうね。　＾＾


この本の中に、

「目がぶれると、手があやまる」

ということが書いてありました。


この「目がぶれる」とは、

見方・調べ方や、視点が違うという意味で、

「手があやまる」とは、

打つ手や対策が当たらないということです。


「そもそも、ものごとの見方を誤ると、どういう対策をしたところで・・・」

こういうことだろうと思うんですよ。　＾＾



同じ商品があるとしましょうか。

でもお店によってその商品の売れ方も大きく異なることになった・・・

こういうことってあると思うんですよ。


同じ商品でも、売り方・見せ方・伝え方が異なっていたからそうなったのだ・・・

こう一つには考えられるわけですね。


売れない原因を

「不景気だから・・・」

というところにだけに求めることもまあ出来るわけですね。



この二通りの見方で、それぞれ打つ手は変わってくるでしょう？　＾＾

ものごとの見方が変われば、打つ手も自然と変わってくるでしょう？



競合店対策の場合にもこれがいえるそうですよ。


日々刻々と世間は変化しているのですが、

昔の成功体験があって、昔と同じことをしたりするもんですよね。　＾＾；

しかし、これでもう上手くはいかなくもなるわけですね。


こういう場合に、自分のものの見方が間違っていたのだな、

もう古かったのだな・・・となればいいのですが、

兎角、そうすることなく、周りの責任にしたりもするわけです。


これが良くないわけですね。　＾＾；


こんな調子・ものごとの見方では、

まず競合店対策も何もあったもんじゃないわけですね。　＾＾；

それ以前の問題なわけですね。　＾＾；



さきほどの例で言いますと、

「不景気だから」では競合店対策も何もあったもんではないことになると思います。


そうではなくて

「今の日本はもう成熟社会なのだから」という視点で世間を見て、

その対策をされると、

これならば立派な競合店対策にもなりうると思うんですよ。　＾＾


ということで、まずはものごとのより正しい見方こそが大切！

ということになると思いますね。　＾＾



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