「百年続く企業の条件」について。 その１

リンク・フリーです。


さて今回の記事は、帝国データバンク　史料館・産業調査部編の

「百年続く企業の条件」という本のことを書きます。



このブログを御覧の貴方、

信用調査会社の本を今までに一度でもいいですから、

御覧になられたことはありますか？　＾＾



文庫本もありますので、ぜひ、一度くらいは目を通しておきましょうね。

絶対に勉強になることがそこに書かれてあるはずですからね。　＾＾


学生さんにも読んでおいて頂きたいですね。

きっと目から鱗のことも書いてあるはずですからね。


世間には、強気一辺倒の人や企業もあるものなのですが、

その鼻息の荒さは頼もしくも思えないでもないのですが、

反面、恐れ知らずとでもいいますか、

また結果的に債権者に心ならずも迷惑をかけることにもなってしまった・・・

こういうことも広い世間にはあると思うんですよ。


こういう信用調査会社の本を数冊読んでおくことだけでも、

そうした暴走と言えば暴走にブレーキをかけ得ることにも

繋がるかもしれないのです。　＾＾


これって、大きいと思いますよ。　＾＾



企業って、兎角、いち早く競争力をつけたいがために、

少しでも会社を大きくしたがるものだと思うんですよ。


実際、大きくすれば競争力も増しもすることでしょう。


ただ、これがいきすぎて過剰設備・投資になったりすると、

この失敗が大きく響いて会社が大きく傾いた・倒産させてしまった・・・


この構図も世間には本当に転がっているような話ですからね。　＾＾；



こういうことは世間話ではなかなか教えては貰えないことなので、

信用調査会社の上梓されておられる本の一冊でも

読んでおくにはこしたこともないように思いますね。　＾＾；



ただ・・・



信用調査会社の本ってね、

大体は、「～したら、失敗し易い」

こういうことが多く書かれてあるもんなのです。

大体はブレーキの方が書いてあるもんなのです。


でも企業って、ブレーキを踏んでいるだけでは何にもならないのです。＾＾；

アクセルも必要なわけですね。　＾＾



アクセルを踏み過ぎると、兎角、交通事故を起こしまして、

どうかすると事故死したりもするのですが、

安全運転を心掛けておりますと、

そう滅多に事故になるもんでもないですよね。　＾＾



このアクセルとブレーキのことに思いを致しますと、

この「百年続く企業の条件」という本はいい本だと思いますよ。　＾＾

信用調査会社が、

「こうやってアクセルを踏むもんなのだ」

と教えてくれているわけですからね。　＾＾




ところで、最近では、「老舗倒産」も増えているそうです。


中途半端な老舗が淘汰されているわけですね。　

こういう企業はあれこれとそうなる原因はあるのでしょうけれど、

原因の一つには時流に乗り遅れたとか、

時代の変化に対応しきれなかったとかがあると思うんですよ。



ところが、超老舗になるとそうなることもなく、

しかとしたブランド力があって、

こうしたことも乗り越えているわけですね。　＾＾



こういうことは謙虚に学びたいものですよね。　＾＾


で、これが学べる本だと思いますので、

オジサン・オバサン・ニイサン・ネエサンを問わず

一読されておかれるといいと思いますよ。　

いい本だと思いますよ。　＾＾



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