企業間の駆け引きについて。

リンク・フリーです。



企業間の関係って、駆け引きの面が多いですよね。

そればかりのような気持ちにもなることが多いですね。


♪　ここは東京　なにもかも

　　ここは東京　嘘の街　♪


真吾オジサンは広島市に住んでいるのですが、

こんな気分になることも多いですね。　＾＾：


　動画　藤圭子　　女のブルース



これね、初めてのときでもこの駆け引きってあるものなのですが、

ある程度もう関係が出来ているときにでも、

この駆け引きってあるのです。



企業間のことなので、まあ金なわけですよ。


取引条件とかがあるわけですね。

掛け率がナンボとかあるわけですね。


これ、もともとのままでお互いに満足・・・

こういう構図が本当はいいのでしょうけれど、

まあ、お互いになかなかそうはならないものなのですね、これが。　＾＾：



で、より良い取引条件を求めて、交渉をするわけですね。


今までの取引条件で、これはオイシイな・・・

と思っている側はこの交渉になっても首を縦に振ることはないのです、まあ。


それはそうですよね。



で、こういう不満足な取引条件だと思っている側はどうするのか？


これね、一番は放置がいいと思いますね。　　＾＾



そこの企業とより良い関係を模索するよりも、

別の企業をあれこれと探して、

もう別の企業と話をどんどんと進めてしまうわけです。



この放置、数か月くらいでは応えないのです。

数年くらい放置しておく必要もありますね、場合によってはね。　



そしてこちらは、もともと取引していた企業がいなくなっても、

もう別にどうってことはないよ、

こういうことを築いてしまうわけですね。　＾＾



面白いもので、こういうことにもうしてしまったら、

もともと取引していた企業の方から折れてくるとしたものなのです。　＾＾


大声を出すまでもなく、こうしたら折れてくることが多いものですね。



ところで、将棋の世界で「位取り」ということを言うのです。


これを簡単に説明させて頂きますと、

相手の玉を囲っているところに向かって、こちらの歩を五段目に進めておく作戦なのです。

こうしておいて、後々の戦いが始まるのを待つわけです。


そして、小競り合いがはじまりますと、お互いに手持ちの駒・持ち駒が増えてくるわけですね。

こうなりますと、この位取りが活きてくるのです。

玉に向かって攻撃ができる態勢をもともと準備していたわけですからね。　＾＾




今回の記事に書きました作戦って、この「位取り」のようなもんなのです。


放置しているのは、ただ放置しているのではなく、

着々とこの位を取っておいて、反撃の機会を狙っているわけですね。

もし、放置していて、御縁が切れたところで、

別の企業とそれなりの関係が築けているので、

もう別にどうってこともないわけですね。　＾＾


真吾オジサンは企業間の取引の現場で声を荒げることなんて

ほとんどないのですが、その理由は簡単で、

今日の記事に書いたようなことを思っているので

そうなるわけですね。



企業間の取引でも、減らず口を言う人も本当に多いのですが、

これでも同じことですね。

嘘・騙し・騙しまがいでも同じことですね。


こういう下らないことをしたら、真吾オジサンは

そこがお尻を拭うまで、絶対にそことは取引をしないのです。



いくらお涙ちょうだいのことを言い出しても取引はしないですね。


自分でお尻を拭うまではね。　＾＾



あんまり屁みたいなことで声を荒げる必要はないのです。　＾＾


多分、そういうことを繰り返して、少しずつより良い条件を引き出そうとされるよりも、

この真吾オジサンの位取りの作戦の方が

大きく取引条件を改善できることになると思いますよ。　＾＾


仮にそこの企業とはそういう関係にならなくても、

別の企業でもう間に合うようなことになっていて、

これが非常に大きいのです。




一見、全然、駆け引きになっていないようで、

実はど～んと大きく取引条件を改善できることも多いこの位取り作戦。


まあ、一度はお試しのほど。　＾＾


なんにしましても、小さいところばかり見ていてはダメですよ。




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