イタリア料理店について。

リンク・フリーです。


どこかで、このイタリア料理店のことについて書かれてあったものを

読んだのです。


そこには、こんなことが書かれてありました。




あるお店が、そこそこ人気のあるイタリア料理店で、

味もよくて、時々雑誌にも取り上げられることもあったそうなのです。


こぢんまりしたようなお店だったのですが、お客さんはよく来ていたのです。


なので、「これは儲かっているな・・・」

くらいに思っていたのですが、これがどうもそうでもないようなのです。


結構厳しくて、生活維持のために、

料理教室での講習などの副業に精を出している毎日だったのだそうです。



材料にこだわって料理のレベルを維持させようとするお店ほど、

利益率が低くなるわけですね。

材料費が３０～４０％かかり、家賃・水道光熱費などを引きますと、

利益は１０％くらいしか残らないのだそうです。



その上、お客さんの回転率も悪いわけですね。　＾＾：


お店にとって儲ける時間帯はランチタイムとディナータイムの

合計６時間程度。

ゆっくりと食事を楽しみたがるお客さんが大半なもので、

１つのテーブルの１日の回転率は２．５～３回転くらい。



その上、備品のロスの問題があるそうなのです。　


これ、ナプキンで口紅を拭く女性客なのです。　

口紅は洗濯しても落ちにくいのです。　＾＾：

で、廃棄せざるを得なくなるわけですね。　＾＾：



バブル期の余熱が残っているときとは違って、

最近では１万円以上のコースを注文されるお客さんは

激減もしているのです。　　



中心価格帯は、まあ５．０００円くらい。

すなわち純利益はお客さん一人につき５００円。　＾＾：


なので、もしもお客さんに１，０００円のグラスとかお皿を割られると・・・　＾＾：


で、「どうやってそんなんでやっていけるよ・・・？」

こうなりますよね。　　＾＾



これ、ワインなんだそうですよ。　＾＾


イタリア料理店では原価の３倍以上の値段で

このワインを出すものなのだそうです。


良心的なイタリア料理店ほど、

このワインの値段を高くせざるを得ないのだそうです。


まあ、こんなことだそうですよ。　＾＾



話のネタにでも。　＾＾




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