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リンク・フリーです。


今回も語源のお話です。


今回は「櫛(くし)」です。


「櫛の語源・・・? そう言われてみると何だろうな?」

こう思われることでしょう。 ^^


ということで、今回もものの本から引用させて頂きましょうね。






櫛 (くし)



クシは朝鮮語という説もあるが、信じ難い。


髪にさして飾りにし、また髪をくしけずる道具だが、

本来は神霊の占めたまうものを他と区別するためのしるし。


したがって神聖なものの標示とされ、魔よけの呪物ともなる。


神事に参加する”よりまし”(神霊のよりついた人)が

頭にクシをつける場合が多いし、

クシをさすことを既婚のしるしにするところもある。



クシを投げて夫婦縁切りのまじないとし、

またクシをもらったり拾ったりすることをきらうのも、

さし別れだとか、九四(苦死)のゴロあわせとするのはこじつけで、

占有を放棄し、あるいはみだりに占有されることをおそれる気持から

発したものであった。



ニニギノミコトが降臨されたという高千穂のクシフルミネは

神霊の占有された峯の意であろうし、

クシイナダ姫などのクシも、

美称ではなく神につかえる女性であったことを示す名であろう。


とするとクシも串(くし)も奇(く)しきもので、

同じ語源とみることができそうだ。






こう書いてありました。


このブログを御覧の女性の方は、鏡の前にいらっしゃる時には、

今回のこの記事のことを思い出して下さいね。


独身女性の場合ですと、しっかりと髪をくしけずられるようでしたら、

悪い虫がつきにくくなるかもしれませんよ。 ^^


一度くらいは、お試しのほど。 ^^:



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