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リンク・フリーです。


さて今回も語源のお話です。 ^^

今回は「葱(ネギ)」です。


鍋ものが美味しい季節になってきましたよね。 ^^

鍋ものには、葱はどうしても必要ですよね。 ^^


今回もものの本から引用させて頂きますね。 ^^





ネギ (葱)


ネギの古名はキといい、一字だけだから、

宮中の女房ことばではヒトモジ(一文字)と呼んだ。

キのいわれは、特有の臭気が強いところから

気と呼んだのだといわれる。

このキから生まれたのがネギ(根気)・ワケギ(分け気)・

アサツキ(朝つ気-浅葱)などだ。


アサツキは朝の気ということで、

ヒルツキ(にら)にくらべ臭気が薄いから

朝と昼にたとえたものとされるが、

この説明はうまくできすぎている。

平治年間の古訓点には、臭気の強い大にら(ラッキョウ)を

アサツキと訓じ、

またアサツキはノビルの異名としている。


関東地方のネギは太く白根のところが長いが、

ネギぬたやフグサシのショウユには入れられないので

ワケギを使う。

ワケギなますは西鶴の『置土産』にも出ているから、

もとは関西の料理法だったのだろう。

ネブカは根深の意味。

大分県などで抑揚のないへたな歌をネブカぶしという。

ネギには節がないから。





こう書いてありました。 ^^


確かに、「ネギ」の「ギ」は「気」でしょうね。 ^^

どうもそんな気がしますよね。



この「気」は現代人が思うところの「空気」ではなく、

漢方医学で言うところの「気血」の「気」ですよね。 ^^



この葱ってね、漢方医学では「五菜」のうちの一つなんですよ。

ちなみにこの「五菜」とは、

「韮(木)」「薤(火)」「葵(土)」「葱(金)」「藿(水)」の五つです。 ^^

薬用としての野菜とされているわけですね。 ^^


こちらの方も、健康のためと、

話のネタの為にも知っておかれるといいように思いますよ。 ^^



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