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リンク・フリーです。



今回も語源のお話です。 ^^


真吾オジサンは広島市に住んでいるのですが、広島市といえば・・・


そう、「もみじまんじゅう」が名物ですよね。 ^^


まんじゅうの方は置いておくとしまして、

今回の語源は「もみじ」です。


「もみじを何故もみじというのか・・・? そんなこと考えたこともないな・・・」


多分、多くの方はこんな感じでしょうけれど、

折角なので覚えておきましょうね。


今回も引用させて頂きますね。  ^^





もみじ (紅葉)


秋になって紅葉した葉をモミジという。

歴史的仮名遣いではモミヂ。

モミは紅い色のことで、のちのちも紅色に染めた絹を布のことをモミ、

紅色の絹を衣の裏に付けることをモミウラといった。


紅色をモミという理由は、染めるときに染料をもんで色を出すからだ

とする説があるが、これは従いにくい説だ。


いずれにしてもあかくなることをいう動詞がモミズ(ヅ)で、

四段にも上二段にも活用した。

モミジ(ヂ)はこれから出た名詞で、

あかくなったものの意だろう。

万葉集の東歌に

「子持山若かへるでのモミヅまで寝もと我(わ)は思(も)ふ。汝(な)はあどか思ふ」の歌は、

子持山の若かえでが紅葉するまで寝ていようという、

そんな気の長いことをいっているのではなくて、

このモミヅはもっと広い意で、

夜が明けてあたりがあかるくなることだろう。

「子持山、その若楓が紅くなるように夜があけてあたりがあかるくなるまで共寝をしていよう。

あまえはどう思うか」

と問いかけているのである。





こう書いてありました。 ^^


動詞で「もみず(もみづ)」という言葉があります。


広辞苑には、





【紅葉づ・黄葉づ】 もみ・ず(モミヅ)


<<自上ニ>>(奈良時代には清音で四段活用。平安時代以後、濁音化し、

上二段活用に転じた)

草木の葉が秋の末に、紅または黄に変わる。




こう書いてあります。


真吾オジサンはこの「もみず」の動詞は、

名詞「もみじ」を動詞にしたものだとばかり思っていたのですが、

どうも逆だったようですね。 ^^:



今度から「蟹工船」を熟読している人のことを

「もみじくん・もみじさん」って呼ぼうかな。 ^^


こういう呼び方なら、ちょっとは可愛げがあっていいかもしれませんね。 ^^:



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