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リンク・フリーです。



今回の記事は、前回の記事の続きです。





19世紀になって、大衆文化は葉を広げた。

世俗的な文学がようやく普及しはじめ、演劇も定着し、

ミンストレル・ショウなどの土着的演芸も生まれ、

メロドラマがはやりもした。

アメリカ人の西部の進出は、

民謡や民間伝承に野性的なおもしろ味を加えていった。



南北戦争以後、アメリカ文化は精神的理想主義を薄め、

<鍍金(めっき)時代>と呼ばれて軽蔑される状態になったが、

大衆文化は花開いた。

たしかに文化は世俗化したが、伝統的権威の束縛から解放され、

民衆の享受するものとなった。

物質生活が向上し、大衆演芸はますます栄え、

庶民本位のジャーナリズムが興隆し、

野球やアメリカン・フットボールなどのスポーツも広まった。



そして20世紀に入って、大衆文化は全盛時代を迎えた。

映画はその精華といえるが、

レコード、ラジオ、テレビ、ベストセラー小説、

それにジャズからロックまでのポピュラー音楽、ミュージカルやダンスなど、

まさに<アメリカ的>な文化が、

アメリカ人だけでなく世界の人々の心をひきつける力を発揮するようになった。

日常生活のあらゆる面で、アメリカは世界のあこがれの的にもなった。



1960年代から70年代にかけての<対抗文化>が、

テクノロジーに支配された中流階級主体の価値観に挑戦したとき、

大衆文化は大きな試練に直面した。

しかしこうした運動の提起したものを謙虚に受け止め、

人間の根源的な夢や希望をくみ入れ直すかぎり、

アメリカの大衆文化は依然として魅力を発揮しつづけるだろう。

 




こう書かれてありました。


今、アメリカは生き残るのに、必死になっているようなことらしいですよ。

なので、その矛先は同盟国の日本にだって、

向けられることだって今後は多くなることが予想されますね。

TPPなんかはこの懸念があるのだそうです。


そうしたアメリカなのですが、

今後はこの大衆文化にも変化も起こることでしょうね。


どうなることでしょうね。 ^^



我が日本でも、「萌え」などの理解に苦しむといいますか、

不思議な文化が起こっておりますが、

どうなることでしょうね? 


楽しみな反面、桑原・桑原・・・

こういう気持ちにもなりますけれどね。 ^^:




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