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リンク・フリーです。


ここ最近、アメリカのことを書き続けておりますついでに、

今回はハンバーガーについて書きます。


このハンバーガーのことが、平凡社の「アメリカを知る事典」に出ております。

この事典によりますと、ハンバーガーが一躍有名になったのは、

ポパイの漫画からだそうです。





ハンバーガー hamburger



ハンバーガーは世界中の人々からアメリカ人の国民食のように思われているが、

歴史的には20世紀後半の現象である。

そもそもは1904年、セントルイスで世界博覧会が開催されたとき、

この土地に住むドイツ系移民たちによって売り出された

フィンガー・フード(手でつまんで食べられるもの)であった。

そのために手袋つきで売り出されたという。

原形はおそらくタルタル・ステーキであり、

19世紀後半ドイツからの大量の移民とともに渡来した牛肉の食べ方である。

ドイツのハンブルグ港は古くからバルト海沿岸諸国との往来がしげく、

タルタル、つまりタタール(韃靼だったん)の料理である牛の生肉を細やかに刻んで

卵とタマネギを添えてそのまま食べる方法も古くから伝わっていた。

しかしハンブルグの町でタルタル・ステーキは火を加えることによって進化した形となり、

アメリカへ渡っていつのまにかハンブルグの町の名を冠して呼ばれる料理となった。

ちなみに、ハンブルグではハンバーガーを

<アメリカン・ステーキ>と呼ぶという。


ハンバーガーを一躍有名にしたのは、ポパイの漫画だといわれる。

時代はちょうど第2次大戦中の肉不足のときだった。

丸いパンの間にはさまったひき肉ステーキをポパイの仲間ウィンピーが食べ続けると、

ハンバーガーをウィンピー・バーガーと呼ぶ人々が現れた。

いずれの呼び方にせよ、

それは国民愛好食となって、それ以来さまざまな呼名が派生した。

ひき肉を丸めて燒くという素朴なスタイルがアメリカ人好みだったという以上に、

赤身70%、脂身30%の牛ひき肉が日々の常食としてのひき肉(daily ground)

と呼ばれたくらい日常的であったためなのであろう。

ハンバーガーがホット・ドッグをしのいだのが1930年代の終わりであり、

常食としてのひき肉を、つまりひき肉そのものをハンバーガーと呼ぶようになってから

すでに四半世紀たっている。





こういうことだそうですよ。



このハンバーガーなのですが、消費者団体が、

某チェーンのハンバーガーのことをよく

「あれはジャンクフードだ!!!」

ということを書いていたのを読んだことがあります。


門外漢なので、そのあたりのことの是非は知りませんけれどね。 ^^:



まあ、今回の記事に書いたことと、

消費者団体が「あそこのハンバーガーはジャンクフードだ!!」と言っていることは

まあ、話のネタくらいには使えそうですので、

覚えておいて下さいね。 ^^




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