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随分前の記事で、「エスオーインク」という会社の倒産のことについて
記事を書きました。
この記事に対しまして、メールが届いたのです。
「四〇〇万企業が哭いている 検察が会社を踏み潰した日」
(講談社・石塚健司著)という本の中に、
このエスオーインクのことが書かれてあった。
ぜひ一度読んでみてくれ、
こういう趣旨のメールが届きました。
「そうか・・・ それなら目を通してみるか」
という気持ちになりまして、先日本屋でこの本を買ってきました。
この本の著者の石塚健司さんは、
「1961年茨城県生まれ。
早稲田大学政経学部卒業後、産経新聞社入社。
司法記者クラブキャップ、社会部次長などを経て、
現在は多摩支局長。
ルポや論考で検察問題などに鋭く斬り込む。
著書に『特捜崩壊』(講談社文庫)。」
こういう肩書きの方のようです。
この記事は2012年10月7日(日)に書いているものなのですが、
ここまで、ざっとなのですが、
第二章の「強制捜査」というところまで読みました。
動画 <東京>震災の緊急融資制度を悪用し詐欺、3人逮捕<2011.9.15>
この事件のことでしょうね。
この本に書いてあることを額面通りに受け取りますと、
所謂「粉飾決算」でこの融資を引き出したということのようです。
まだこの本を全部読んでもいないうちに
あれこれと書くものでもないのでしょうけれど、
この本を読んでおりますと、
「悪さ加減」ということも、
この世間にはあるのだと改めて思いましたね。
検察の仕事は法律に基づいて、粛々と正しくされないとダメなのでしょうけれど、
人間の世界のことなので、なかなかそうもならないこともあるのでしょうね。
また、銀行も銀行員も、企業もそこで働く人々も、
人間なので、なかなか厳密に法律通りにはいかぬことも多いのでしょうね。
法律の世界に「惻隠の情」を持ち込めというのは、
どうもそれはそぐわない面もあることでしょうけれど、
真吾オジサンに言わせますと、そういうことや
「悪さ加減」ということにも今少し思いを致して頂きたいですね。
子どもが万引きをした。
いたずらをして人様に迷惑をかけた。
こういうことはあることですし、悪いことでもあるのですが、
-怒られるかもしれませんが-
こうしたことの悪さ加減は、まあ大概は知れたもののように思いますね。
早くそのことは水に流してあげて、
その少年・少女がかかることを繰り返さないようにさせることの方が
もっと大切なことだと思います。
この粉飾決算の問題も、良くないことに決まっているのです。
よほどのぼんくら経営者でもない限り、
当事者の方も悪いことをしているとも思っていることでしょう。
ただ、取引先や従業員などのいわゆるステークホルダー、そのご家族に対して、
「何としてもご迷惑をおかけしてはならない・・・」
こういう一心で粉飾決算をしてしまった・・・
こういう場合でも、世間や司法の世界では悪徳と見なされるのでしょうけれど、
真吾オジサンなどは悪いことに決まってはいるのですが、
その悪さ加減はそんなに・・・
という気持ちにもなりますけれどね。
まあ、粉飾したその金額にもよりますけれどね。
ただ、私的流用などの遊び金欲しさなどのために粉飾決算した場合ですと、
僅少な額でもそれは厳しく非難されることはあってもいいとは思いますけれどね。
あまりにこの粉飾決算のことに目くじらを立てたり、
企業の些細な不祥事に目くじらを立て過ぎて、
「もうそんな悪徳企業なんて、反社会的な団体とそう変わるところもないのだから、
潰すことは正義である。」
こういう論理が過ぎたことになるのも考えもののように思いますね。
真吾オジサンは広島市に住んでいるのですが、
この正義が過ぎる論理を、広島市に持ち込みますと、
広島市の街の明かりなんて、本当に壊滅することになると思いますよ。 ^^:
広島市の中心部にある企業で、
過去に民事・刑事上の問題を起こしたことのある企業なんて、
一体何社あるよ・・・いうくらいにありますけれどね。 ^^:
中小零細企業が本当は大赤字になっているところが多いと
信用調査会社の本などが教えるところですが、
それらの企業が、1期・2期連続して赤字になったので、
「もうアウトだな・・・」
で貸し剥がしにあうと・・・
そして・・・
不祥事を起こした企業・粉飾決算をしたそれらの企業を
「みんな潰してしまえ!それこそが社会正義だ!」
ということにしたら、
原爆投下された直後数年の広島市までには流石にならないことでしょうけれど、
今中心部にいらっしゃる企業数がどうかすると、10分の1くらいか、
もっといなくなる可能性さえ・・・ ^^:
このあたりの平成濁世のまことの姿を思いますと、
悪いことは悪いことに決まっているのですが、
悪さ加減ということにも思いを致して頂き、
てげてげにしておくのも大切なことのように思いますけれどね。
「粉飾決算、万歳!!!」
という意味ではないですよ。
勘違いは決してしないで下さいね。
これは悪いことに決まっているのです。
ただね、イチローでも、王貞治でも、大山康晴でもスランプの時はあったのです。
企業だって、そこで働く人だって、スランプに陥ることがあるのは
当たり前といえば当たり前のことでもあるのです。
イチローや王貞治や大山康晴がある一年間、
どうも不振な成績で終わったので、
「もうアウトだな。引退してしまえ!!」
こうすることは勿体ないことのように思いますよ。
どう再生させるかを考える方が
実り多きことのようにも思いますけれどね。
個人の問題としてだけではなく、野球界、社会にとっても
どう再生させるかを考える方が、
さっさと引退させることよりも、実りが多いことのように思いますね。
これと同じことだと思いますよ。 ^^
宝石メモ・ブログ カテゴリ【仕事一般】(タイトル名も分かります)
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随分前の記事で、「エスオーインク」という会社の倒産のことについて
記事を書きました。
この記事に対しまして、メールが届いたのです。
「四〇〇万企業が哭いている 検察が会社を踏み潰した日」
(講談社・石塚健司著)という本の中に、
このエスオーインクのことが書かれてあった。
ぜひ一度読んでみてくれ、
こういう趣旨のメールが届きました。
「そうか・・・ それなら目を通してみるか」
という気持ちになりまして、先日本屋でこの本を買ってきました。
この本の著者の石塚健司さんは、
「1961年茨城県生まれ。
早稲田大学政経学部卒業後、産経新聞社入社。
司法記者クラブキャップ、社会部次長などを経て、
現在は多摩支局長。
ルポや論考で検察問題などに鋭く斬り込む。
著書に『特捜崩壊』(講談社文庫)。」
こういう肩書きの方のようです。
この記事は2012年10月7日(日)に書いているものなのですが、
ここまで、ざっとなのですが、
第二章の「強制捜査」というところまで読みました。

この事件のことでしょうね。
この本に書いてあることを額面通りに受け取りますと、
所謂「粉飾決算」でこの融資を引き出したということのようです。
まだこの本を全部読んでもいないうちに
あれこれと書くものでもないのでしょうけれど、
この本を読んでおりますと、
「悪さ加減」ということも、
この世間にはあるのだと改めて思いましたね。
検察の仕事は法律に基づいて、粛々と正しくされないとダメなのでしょうけれど、
人間の世界のことなので、なかなかそうもならないこともあるのでしょうね。
また、銀行も銀行員も、企業もそこで働く人々も、
人間なので、なかなか厳密に法律通りにはいかぬことも多いのでしょうね。
法律の世界に「惻隠の情」を持ち込めというのは、
どうもそれはそぐわない面もあることでしょうけれど、
真吾オジサンに言わせますと、そういうことや
「悪さ加減」ということにも今少し思いを致して頂きたいですね。
子どもが万引きをした。
いたずらをして人様に迷惑をかけた。
こういうことはあることですし、悪いことでもあるのですが、
-怒られるかもしれませんが-
こうしたことの悪さ加減は、まあ大概は知れたもののように思いますね。
早くそのことは水に流してあげて、
その少年・少女がかかることを繰り返さないようにさせることの方が
もっと大切なことだと思います。
この粉飾決算の問題も、良くないことに決まっているのです。
よほどのぼんくら経営者でもない限り、
当事者の方も悪いことをしているとも思っていることでしょう。
ただ、取引先や従業員などのいわゆるステークホルダー、そのご家族に対して、
「何としてもご迷惑をおかけしてはならない・・・」
こういう一心で粉飾決算をしてしまった・・・
こういう場合でも、世間や司法の世界では悪徳と見なされるのでしょうけれど、
真吾オジサンなどは悪いことに決まってはいるのですが、
その悪さ加減はそんなに・・・
という気持ちにもなりますけれどね。
まあ、粉飾したその金額にもよりますけれどね。
ただ、私的流用などの遊び金欲しさなどのために粉飾決算した場合ですと、
僅少な額でもそれは厳しく非難されることはあってもいいとは思いますけれどね。
あまりにこの粉飾決算のことに目くじらを立てたり、
企業の些細な不祥事に目くじらを立て過ぎて、
「もうそんな悪徳企業なんて、反社会的な団体とそう変わるところもないのだから、
潰すことは正義である。」
こういう論理が過ぎたことになるのも考えもののように思いますね。
真吾オジサンは広島市に住んでいるのですが、
この正義が過ぎる論理を、広島市に持ち込みますと、
広島市の街の明かりなんて、本当に壊滅することになると思いますよ。 ^^:
広島市の中心部にある企業で、
過去に民事・刑事上の問題を起こしたことのある企業なんて、
一体何社あるよ・・・いうくらいにありますけれどね。 ^^:
中小零細企業が本当は大赤字になっているところが多いと
信用調査会社の本などが教えるところですが、
それらの企業が、1期・2期連続して赤字になったので、
「もうアウトだな・・・」
で貸し剥がしにあうと・・・
そして・・・
不祥事を起こした企業・粉飾決算をしたそれらの企業を
「みんな潰してしまえ!それこそが社会正義だ!」
ということにしたら、
原爆投下された直後数年の広島市までには流石にならないことでしょうけれど、
今中心部にいらっしゃる企業数がどうかすると、10分の1くらいか、
もっといなくなる可能性さえ・・・ ^^:
このあたりの平成濁世のまことの姿を思いますと、
悪いことは悪いことに決まっているのですが、
悪さ加減ということにも思いを致して頂き、
てげてげにしておくのも大切なことのように思いますけれどね。
「粉飾決算、万歳!!!」
という意味ではないですよ。
勘違いは決してしないで下さいね。
これは悪いことに決まっているのです。
ただね、イチローでも、王貞治でも、大山康晴でもスランプの時はあったのです。
企業だって、そこで働く人だって、スランプに陥ることがあるのは
当たり前といえば当たり前のことでもあるのです。
イチローや王貞治や大山康晴がある一年間、
どうも不振な成績で終わったので、
「もうアウトだな。引退してしまえ!!」
こうすることは勿体ないことのように思いますよ。
どう再生させるかを考える方が
実り多きことのようにも思いますけれどね。
個人の問題としてだけではなく、野球界、社会にとっても
どう再生させるかを考える方が、
さっさと引退させることよりも、実りが多いことのように思いますね。
これと同じことだと思いますよ。 ^^

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