アメリカのポピュラー音楽について。 その１

リンク・フリーです。


今回もアメリカかぶれでございます。


今回はポピュラー音楽についてです。


今回も平凡社の「アメリカを知る事典」からの引用です。


繰り返しになりますが、この事典は持っておかれるといいように思いますよ。

損にはならないはずだと思いますけれどね。

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ポピュラーおんがく　　ポピュラー音楽　popular music



1980年代アメリカ合衆国のポピュラー音楽界で、

まず目立ったのは、マイケル・ジャクソン現象だった。

かつてのジャクソン・ファイブの一員であった坊やマイケルが、

クインシー・ジョーンズという辣腕の制作者に惠まれ、

1979年の＜オフ・ザ・ウォール＞の大成功に引き続き、

82年の＜スリラー＞が発売後わずか1年数ヶ月の時点で

約3000万枚の売れ行きとなった。


アフリカ系アメリカ人であるジャクソン人気の背景には、

レコード産業がますます寡占化して一握りの大企業が

巨大な資本力でスターを売る仕組みになってきていたことがある一方、

視覚が強調されるという、ポピュラー音楽史上の一大変化があった。

新曲の宣伝用のビデオ・クリップを終日放映する有線テレビ、

MTVが1981年に営業を開始し、

シュルレアリスティックな動画が伴う音楽ビデオの日常化によって、

消費者の会話は＜こんど出た新曲、見た？＞に転じたのだ。

そのMTV人気を利用して、踊って歌うという、

ジャクソンの身体の動きの魅力を商品化したビデオ版＜スリラー＞が

LP版の販売を促進することになった。


女性的化粧と衣装で話題になった

イギリスのカルチャー・クラブのリード歌手、ボーイ・ジョージ、

セックス対象としての女性像を拒否することなく、

ジェンダー問題を大衆化したマドンナ、

黒人ロックと白人ロックの橋渡しをしながら

セクシャルなイメージを強調したプリンスなど、

80年代に輩出したスターたちもビデオ・クリップとは切り離せない。

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今回の記事ではここまでにしておきますね。


スリラーって、確かに人気がありましたよね。

「ムーンウォーク」がカッコイイように思われていましたからね。



　動画　Michael Jackson　Thriller　HD



真吾オジサンなどは、妖怪風のものでしたら、こういうものよりも

日本人は能楽に親しんだ方がいいようにも思いますけれどね。　＾＾：




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